'18年4月25日(水) [おむすび] ブログ村キーワード 作家の故米原万里さんは 少女時代、東欧チェコ スロバキアの国際色豊かな ソビエト学校に通っていた。 林間学校で、子供たちが それぞれ自国のおとぎ話を 披露することになった ▼働き者の婆(ばあ)さんが、 川に洗濯に行って おむすびを食べようと すると、コロコロ転がって 穴の中に入ってしまう…。 「おむすびコロリン」の 話をしているうち、 おむすびが食べたくて たまらなくなる。 とうとうその夜は、 一睡もできなかった。 「『おむすびコロリン』の 災難」というエッセーに 書いている ▼タイムマシンがあれば、 パックご飯を電子レンジと ともに届けてあげたかった。 昨年の国内生産量は 約19万㌧に達し、 2年連続で過去最高を更新 した。手間いらずで、 少量ずつ食べられると、 単身世帯や高齢者の間で 人気が高まっている。 かつては非常用のイメ