'13年2月26日(火) [TPP] ブログ村キーワード 田久保忠衛杏林大学名誉 教授のTPP交渉参加を 評価する議論がある。 東南アジア諸国を訪れた後、 ワシントンでオバマ大統領 と会談した安倍晋三首相の 軌跡は見事だったと思う。 困難な国際環境の中で、 日本の新指導者が国家 として何を志向している のか基本の型を演じた 意義は小さくない。 最大の成果は、 環太平洋戦略的経済連携 協定(TPP)交渉参加への 政治的な決断だった。 共同声明に、 「TPP交渉参加に際し、 一方的に全ての 関税撤廃をあらかじめ 約束するよう 求められるものでは ないことを確認する」 と盛り込んだ箇所は確かに 重要である。 一昨年の11月17日に、 オバマ大統領は オーストラリア議会で、 すこぶる重要な発言を 行っている。 (TPPについては) 「東南アジアと結び、 中国に対して軍事的 優勢を維持する戦略の 一