‘22年2月20日(日) 新型コロナウイルスワクチンの 3回目接種後の副反応について 厚生労働省研究班は18日、 1~3回目全てが 米ファイザー製の人より、 3回目だけ米モデルナ製に 変えた人の方が、 発熱などの発生頻度が高かった とする分析を公表した。 一方、接種後の抗体価は、 モデルナに変えた人で増え方が 大きかった。 同日の厚労省部会で報告した。 分析を担当した順天堂大の 伊藤澄信客員教授は 「モデルナの方が 少し効果が高いと推察している」 とした上で 「効果と副反応のバランスを見て、 どちらを接種するか 決めてほしい」と話した。 2回目までファイザーを接種した 医療従事者約3千人を分析した。 (共同通信 02/18 22:44)