‘22年12月1日(木) 北大西洋条約機構(NATO)の 加盟30カ国外相は29日、 ロシア軍のミサイル攻撃で エネルギー関連施設が破壊されて いるウクライナに対し、 軍事支援だけでなく、 冬を越すための非軍事面での 支援強化をうたった共同声明を 発表した。 ロシア軍は10月以降、 ウクライナの重要インフラへの ミサイルや無人機による攻撃を 繰り返し、全土で停電や断水が 起きている。 NATOは29~30日、 ルーマニアの首都ブカレストで 外相会合を開いている。 初日の会合後に出した共同声明で、 「ロシアが何百万人ものウクライナ 国民から、人間に対する基本的な サービスを奪っている」と非難し、 エネルギー関連施設の修復などを 支援するとした。 ストルテンベルグ事務総長も 同日の記者会見で、 「ロシアは冬の寒さを戦争の 武器に利用している」と指摘。 燃料、発電機、防寒具、ドローン 妨害装置な