‘24年3月19日(火) 新年度まで2週間余り。 新しい土地で生活を始める人も おられよう。 鉄道を乗り継いでの最短ルートを ネットで検索。座席を予約する人も 増えてきた ▼だがネットが使えない、 駅の自動券売機で買えない切符が 欲しいという客は、JRの 「みどりの窓口」に向かう。 対面で相談もできる。 国鉄時代の1965年に登場した ▼その窓口がどんどん減っている。 JR西日本管内では 2020年度に約340駅にあったが 30年度末には約100駅に 縮小される。 岡山県内では現在、岡山、高島、 北長瀬、大元、倉敷、新倉敷の 6駅に残るだけ。 今年になって津山、新見駅で姿を 消した ▼学生割引や障害者割引など 証明書の確認が必要な切符は、 みどりの窓口が特に大きな頼りに なってきた。 そもそも有人窓口でないと 分からないほど切符の種類は多く、 ルールも細かい。 閉鎖への反発は大きい ▼代わ