‘22年3月2日(水) 米国防総省高官は28日、 ロシアは向こう数日間で ウクライナの首都キエフを 包囲しようとするとし、 キエフへの進軍が遅れている ことに対する不満から一段と 攻撃的になる恐れがあるとの 見方を示した。 国防総省高官は、 ロシア軍は現在、キエフ市の 中心部から約25㌔の地点に 迫っているとし、 「今後も進軍を続け、 向こう数日で キエフ包囲しようとする だろう」と予想。 ウクライナの強い抵抗で 進撃が遅れていることで 一部のロシア部隊が燃料切れ などを起こしているとし、 「ロシアが戦略を見直した結果、 キエフを標的とした作戦が 一段と攻撃的になる恐れが ある」と警告した。 その上で、米国はまだ こうしたことを確認していないが、 懸念していると述べた。 ロシアによるウクライナ侵攻は この日で5日目。 国防総省高官は、ロシアは ウクライナとの国境沿いに 集結させた軍部隊の約