‘22年3月7日(月) ロシア軍によるウクライナ 侵攻に対し、国際社会の批判が 高まっている。 民間人への無差別攻撃や 核攻撃示唆という〝狂気の暴走〟に、 国連総会は緊急特別会合で、 即時の無条件撤退を求める 決議案を圧倒的多数で採択した。 国際刑事裁判所(ICC)も 「戦争犯罪」の疑いで捜査を開始した。 日米欧は経済制裁として、 国際決済ネットワーク 「国際銀行間通信協会(SWIFT)」から ロシアの一部銀行を排除することで合意。 ジャネット・イエレン米財務長官も 「さらなる強力な措置」の必要性を 強調する。 危機的状況に追い込まれたロシア経済。 ジャーナリストの長谷川幸洋氏は、 ウラジーミル・プーチン大統領が 「核攻撃」に傾く危険性や、軍による クーデターが勃発する可能性を考察した。 ◇ ウクライナに軍事侵攻した ロシアのプーチン大統領が 「核攻撃」の可能性をちらつかせて、 ウクライナ