‘21年5月10日(月) 東京、大阪、兵庫、京都の 4都府県に発令中の 緊急事態宣言を5月末まで 延長することなどが決まったが、 関西圏の医療崩壊が止まらない。 大阪府は5月7日、 新型コロナウイルスの 新規感染者が1005人、 死亡者は50人と発表。 死亡者数は最多を更新した。 兵庫の新規感染者は493人、 京都が146人、奈良が98人、 滋賀が49人、和歌山が 19人で、死亡者は兵庫39人、 奈良4人、滋賀3人が確認 された。 「政府の会議の資料に 人口100万人あたりの 死者数のデータがあるの ですが、大阪は19.6人 (5月5日時点、以下同)。 インドの15.5人、 メキシコの16.2人、 米国の14.5人より 上回っており、 惨状というほかありません。 兵庫県も9.0人、 愛媛県11.2人、 和歌山県7.6人など 関西は高く、東京は1.4人と 意外にも低い水準です」 (厚生労働省