19年8月8日(木) ロシアのモルグロフ外務 次官は6日、上月豊久駐露 大使を同省に呼び、 メドベージェフ首相による 北方領土・択捉島訪問や ロシア軍が国後島周辺で 実施している射撃訓練に 対する日本政府からの 抗議について、 「ロシアへの内政干渉に 極めて近い」と抗議した。 露外務省が同日、発表した。 露外務省はホームページ 上に同日掲載した声明で、 「島は第二次世界大戦の 結果として合法的に ロシア領となった。 島でのロシアの経済的・ 軍事的活動に関する 日本政府のコメントは 内政干渉の試みに極めて 近い」などと主張した。 一方、在露日本大使館に よると、モルグロフ氏の 抗議に対し、上月氏は 「露首相の北方領土訪問は 日本の立場と相いれず、 国民感情を傷つける。 射撃訓練は北方領土での ロシアの軍備強化に つながり、容認できない」 などと反論した。 露外務省はまた、 北方領土のロシア人