'14年4月4日(金) [横綱] ブログ村キーワード 【舞の海の相撲“俵”論】 ●日本人横綱のいない 土俵が映し出す「国柄」 日本人横綱は もう誕生しないのか。 朝青龍、白鵬、日馬富士、 そして鶴竜と、4代続けて モンゴル出身の横綱が生ま れた。 横綱は時代の象徴でもある。 経済成長とともに 輝いた大鵬、 バブル絶頂期に活躍した 千代の富士、 平成の名横綱貴乃花。 最高位に就く者には 日本人の誰もがあこがれる 強さがあった。 このところ毎日のように 「日本人力士がふがいない」 と言われる。 世の中が便利になり、 教育も変わった。 一人一人の権利意識が強まり、 「頑張らなくていい」 「勝たなくていい」文化に なってしまった。 家族の単位で見れば、 親と子の関係が希薄になり、 個人主義が広がった。 春場所中に引退した ブルガリア出身の琴欧洲の 言葉が忘れられない。 「親に仕送りするために 相撲