'18年2月4日(日) [アルツハイマー病] ブログ村キーワード 認知症で最も多い アルツハイマー病の原因 物質の脳内への蓄積を、 わずかな血液で調べることが できる検査法を開発したと、 国立長寿医療研究センター (愛知県大府市)と 島津製作所(京都市)の 研究チームが発表した。 調べるのは 「アミロイドベータ(Aβ)」 というたんぱく質で、 発症の20年ほど前から 脳に徐々に蓄積するとされる。 簡便な検査法ができたことで、 発症前の人を対象にした 根本的な治療薬の開発を 促進するものと期待される。 研究論文が、1月31日付の 英科学誌ネイチャー(電子版)に 掲載された。 Aβの検査は現在、 1人あたり十数万円~数十万円 かかる特殊な脳画像検査や、 背骨の間に針を入れて 脳脊髄液を採取する検査法が 用いられている。 費用や体への負担が大きく、 大規模な研究が難しい 原因にもなっている。 A