‘21年5月26日(水) WHO(世界保健機関)の テドロス事務局長は、 世界のワクチン接種をめぐる 格差の縮小をめざし、協力を 呼びかけた。 WHO・テドロス事務局長 「現在のワクチン危機は 恥ずべき不公平で、 パンデミックを長引かせる ものだ」 24日、WHOの年次総会が 開幕し、テドロス事務局長は、 これまでに世界で行われた ワクチン接種の75%は、 10カ国に集中していると指摘 した。 2021年に入ってからの 感染者数は、すでに 2020年の1年間を上回って いて、テドロス氏は、 すべての国で9月までに 少なくとも人口の1割が 接種を受けられるよう、 供給体制への協力を呼び かけた。 一方、総会には、台湾が オブザーバー参加を求めて いるが、中国の反対により 5年連続で実現しなかった。 (FNNプライムオンライン5/25 06:59)