Skypeのリアルタイム翻訳が日本語対応 SFの世界に一歩近づいた?:鈴木淳也の「Windowsフロントライン」(1/3 ページ) 昔からSF小説などで語られる未来の世界に度々登場する「万能翻訳機」。相手がどこの出身であれ、どのような言語を話す人物であれ、その装置さえあれば問題なく意思疎通が図れるというものだ。アイデア自体は古くから存在するものの、コンピュータの性能的な制約が万能翻訳機の実現を阻んできた。 しかし今日、手のひらサイズの小型ハードウェアが一昔前の大型コンピュータ並みの性能を持ち、高速な無線ネットワーク回線からクラウドを介し、蓄積された膨大なデータとコンピュータ処理能力を演算に利用できるようになった。ソフトウェアの研究も進み、より実用的な「人工知能(AI)」の本格活用も始まった。 ハードウェアの性能が向上し、効率的な学習アルゴリズムが発展したことで、大量にデータを機械学習(Ma
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