連日、TPPに関する報道が続いています。なんとなくですが、テレビや新聞をみる限りでは反対派の声のほうが大きいように感じられます。今日も、このような記事を見かけました。 TPP 反対派の具体論に 説得苦しむ推進派 関税を原則撤廃する環太平洋連携協定(TPP)をめぐる民主党内の議論は、九日の意見集約を目標に大詰めを迎えている。交渉参加の賛否は真っ二つに割れたまま。野田佳彦首相は十日にも交渉参加を表明する方向で調整しているが、党内では反対派が指摘する問題点に対し、推進派は説得力のある反論ができず、説得に苦心している。 (金杉貴雄)東京新聞 2011年11月8日 朝刊 しかし、反対派の主張の中には事実に基づいていないものもあるようです。例えば、民主党の山田正彦議員ブログには次のような記述がありました。*1 http://www.yamabiko2000.com/modules/wordpress/