アニメソングのパイオニアであり、今や「アニメソング界の帝王」として“アニキ”の相性で親しまれている水木一郎。1971年、『原始少年リュウ』主題歌で初めてアニソンを歌ってから、今年でアニソンシンガーとして45周年を迎えた。アニソンを取り巻く環境が変化してきたなかで、アニソン文化を国内外へと広めていくことにまい進し、生涯現役を誓う水木。そんな彼の45年とアニソンへの想いをたっぷり語ってもらった。 今まで歌った1200曲以上はすべて思い出すことができる ――45周年を迎えた水木さんから2枚のアルバムが届きます。まず1枚目はすでに発売されている『グレイテスト★ウルトラマンソングス』ですね。 水木一郎 このアルバムには最新テレビシリーズである『ウルトラマンオーブ』の主題歌を筆頭に、これまで僕が歌ってきた様々なウルトラマンソングスが収録されています。「ウルトラマン物語(ストーリー)~星の伝説~」などの