東京都江東区潮見のマンション9階の自室から4月、会社員の東城瑠理香さん(23)が行方不明になっている事件で、暴行目的で東城さん方に侵入したとして、住居侵入の疑いで逮捕された、同じ階に住む、派遣社員の星島貴徳容疑者(33)が「(遺体をバラバラにして)トイレに流した」と供述していることが26日、分かった。警視庁深川署捜査本部は同日午前から星島容疑者宅の捜索を始め、配管を中心に血液反応がないかなどを調べている。 調べでは、星島容疑者は4月18日夜、東城さんが帰宅してドアを開けた直後に背後から襲いかかったという。星島容疑者方は東城さん方の2軒隣で、ドア越しに東城さんが帰宅するのを待ち構えていたことも判明した。東城さんの廊下を歩く足音やカギを開ける音を聞き、襲いかかったとみられ、捜査本部は計画的犯行とみている。 また、東城さん方の玄関にはピアスが引きちぎられたような血の跡が残っていたほか、室内の電気