警視庁は31日午前、ハロウィーンの仮装行列や菓子を配布する際の注意点をまとめたチラシを都内各地で配布した。この数年活発なハロウィーンでのトラブルを未然に防ぐのが狙いだ。 広報チラシ「ハロウィーンを楽しむ3か条」は、ハロウィーンを安全に過ごしてもらうため、警視庁が今月初めに製作した。まだ広く定着したとは言えないハロウィーンで過去に起きた事件やトラブルを例に挙げながら、健全なハロウィーンを呼びかける内容だ。 「3か条」では(1)全裸は仮装ではない、(2)子どもが喜ぶ菓子を用意する、(3)英語表記に注意するの3点を指摘。昨年のハロウィーンでは、映画「ターミネーター」の仮装と称した全裸姿で行列に参加して逮捕された会社員の男(22)がいたことから「裸になれば笑いがとれるという低俗な発想が許しがたい」として服を着て行列に参加するよう呼びかけた。 また「お菓子をくれなきゃいたずらするぞ」の掛け声で老人ホ