![ソニー、プログラミング学習キット「KOOV」2月18日発売、デザインを追究した電子パーツとブロックがセットに](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d3d481cf9baa96f58596869635d71aeed93bba28/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Finternet.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fiw%2Flist%2F1042%2F060%2F01.jpg)
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2017年2月2日、2016年4~12月期の連結決算を発表した。売上高は前年同期比8.0%増の2719億3400万円、営業利益は同48.8%増の147億4700万円と増収増益。売上高、営業利益の両方で過去最高を更新した。 好業績をけん引したのは「流通・エンタープライズ」グループと「情報通信」グループ。流通・エンタープライズはインフラ構築や運輸事業者向けのシステム開発案件が好調で、売上高は前年同期から128億円増えて790億円だった。情報通信は通信事業者の設備投資が好調だった。売上高は前年同期比55億円増の875億円である。 2016年10~12月には不採算案件が6億円発生し、2016年4~12月期の累計不採算案件は14億円と、前年同期から7億円悪化した。CTCは2017年3月期通期で想定する不採算案件を年間20億円としており、想定範囲内だとした。 2
銀行業界にクラウドの波が押し寄せている。三菱UFJフィナンシャル・グループは「Amazon Web Services(AWS)」を採用、クラウドファーストの方針を固めている。海外でも状況は同じだ。米最大手銀行から受注を勝ち取った米Treasure Dataでマーケティングを担当する田村清人氏は、企業内にAWSや「Microsoft Azure」が混在するマルチクラウド時代の到来を予想、チャンスを見出す。 米国の金融機関は、クラウドをどうみなしているか。 金融業界は変わりつつある。例を挙げるとすれば、米Capital One。リテールバンクの中で、先進技術の採用にかけてはパイオニア的存在の銀行だ。1990年代にデータ駆動型のマーケティングに取り組むなど、以前から先進的な取り組みで知られている。同行は、「Amazon Web Services(AWS)」を取り入れて、その上で内製化を進めている
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます NECが2016年度(2017年3月期)の業績予想を大幅に下方修正した。全体的に振るわず、ズルズルと後退している印象が拭えない。果たして、復活することができるか。 業績予想の大幅な下方修正について社長が説明 NECが1月30日に開いた2016年度第3四半期(2016年10~12月)決算の発表会見で、2016年度通期の連結業績予想を大幅に下方修正したことを明らかにした。修正した予想は、売上高が2兆6800億円、営業利益が300億円。2016年10月時点の予想と比べて、売上高が2000億円、営業利益が300億円減少した格好となった。 会見には、新野隆 代表取締役執行役員社長兼最高経営責任者(CEO)が川島勇 取締役執行役員常務兼最高財務責任
田中孝司社長はUQ mobileの展開やビッグローブ買収などを受け「設備を作って設備を売るという通信事業から発想を変え、ユーザーとのタッチポイントを高めてさまざまなビジネスをする」として今後の見通しを楽観視しない構え。 EBITDAは同387億9040万円増の1兆2033億6400万円、設備投資額は1129億5300万円だった。UQ mobileも加えたモバイル通信料収入は通年で1.7%と向上しつつも成長率は第1四半期の3.5%から徐々に鈍化。田中社長は「総務省のガイドラインで明らかにキャリア間の流動が止まりつつある。さらにMVNOとMNO両方の軸を見るとMNOからMVNOへの流出が続いている」と語る。 UQ mobileの契約数は第3四半期で10万超の純増を達成しているが「auとUQ mobileは月額料金が異なるため全体的として売上は減少する。その差は新たなサービスや商材で埋めていかな
FinTechやIoT(Internet of Things)の流れで、システムのAPIをインターネット上に公開する動きが進んでいる。こうしたAPIの作成を支援するツールが続々と登場している。無償で使えるオープンソースソフトウエア(OSS)も台頭してきた。エンジニアは最適なツールを選び出す知識が求められる。 自社システムのAPIをインターネット上に公開し、他社システムと連携させて新サービスを生み出す「APIエコノミー」の動きが広がっている。 典型例は、銀行がオンラインバンキングシステムのAPIを公開する動きだ。残高照会などの機能をインターネットを介して呼び出せるようにして、家計簿や会計といったFinTech企業のサービスと連携。新サービスを作り出し、新たな顧客を開拓しようとしている。TISの小西啓介氏(金融事業本部 フィナンシャル事業部 フィナンシャルシステム第5部主任)は、「最近、どうす
システム開発に携わる技術者は、プログラムを書かなくてもよい――。矛盾の極致のようなこの不思議な“常識”は長い間、日本の大手ユーザー企業のIT部門や、SIerと呼ばれる大手IT企業の間でまかり通ってきた。 この理屈はシステム開発での“分業”を前提とすることで、矛盾なく成り立ってきた。プログラミングは外注先や下請けのIT企業の技術者の仕事で、自分たちは上流の要件定義や設計、そしてプロジェクト管理を担当するというわけだ。 IT部門の場合、開発プロジェクト自体が少ないから、プログラムを覚えても生かす機会がほとんどない、といった意見がある。ただ、どんなシステムでもソフトウエアを改修する保守業務がある。だからIT部員がプログラミングのスキルを生かせる機会はあるはずなのだが、保守業務も外部に委託しているユーザー企業は多い。 大手IT企業では、技術者が全くプログラムを書かないなんてことはないと思いがちだが
「誰でも知っているが日本語に訳しにくい言葉がある」。社会生態学者ピーター・ドラッカーのほぼ全著作を翻訳された上田惇生氏と話していて、こう言われたことがある。一例として上田氏は「アート(Art)」を挙げた。「デザイン(Design)はどうですか」と尋ねたところ、「デザインも訳しにくい言葉の一つ」と仰った。 手元の岩波英和辞典で“Design”を引いてみた。最初の意味は「計画する」であり、「目論む」「企てる」「志す」といった訳語が並ぶ。2番目の意味として「設計する」があり、「下絵、設計図、図面を描く」などと書かれていた。 もう一つ、別の書籍に出ていた説明を紹介する。テクノロジー利用に関わる「デザイン」の定義である。 「資源を、人間の要求や欲求に対処し得る製品やシステムに作り変えたり問題を解決するために、計画を作成する反復的な意志決定のプロセス」――。 分かりにくいが要するにデザインは「意思決定
日立製作所が2月1日に発表した2017年3月期第3四半期(2016年4~12月期)決算は売上高が9.8%減の6兆5193億円、調整後営業利益(IFRSであるため本来営業利益という項目はない。会社四季報などで採用しているIFRSでの営業利益とは異なる日立の定義によるもの。以下、営業利益)は8.6%減の3731億円となったが、税負担の軽減などで純利益(親会社帰属)は10.6%増の1912億円だった。 同時に発表した2017年3月期予想では、営業利益のみ従来予想から200億円引き上げて5600億円(11.8%減)とした。売上高や純利益はこれまでの予想を据え置いた。 第3四半期の売上高、利益ともマイナスの大きな要因は、日立物流などの株売却による事業再編と円高(3四半期累計でドル15円、ユーロ16円)である。それらを除けば小幅ながら増益といえる。 地味な決算に透ける原発リスク 業績予想の上方修正にし
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