リベリア・バルンガ(Gbarnga)近くの病院で、布にくるまれた赤ちゃん(2008年12月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/GEORGES GOBET 【10月14日 AFP】乳幼児が突然死亡する「乳幼児突然死症候群(SIDS)」の半数以上が、ベッドやソファで親に添い寝されたときに発生していたとする調査結果が、14日の英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)」に発表された。 その親が最近アルコールやドラッグを摂取した場合には、発症の確率が高くなるという。 SIDSの原因についてはこれまで、うつぶせ寝や柔らかい枕、母親の喫煙などが指摘されてきた。 多くの先進国では、啓発キャンペーンにより、SIDSの発症が過去20年間で「約800人に1人」から「約2000人に1人」へ、半分以下に減少している。だが、この減少をどうやったら説明で