フランスのテレビ局『CANEL+』に日本大使館が強く抗議している。福島第一原子力発電所の放射能漏れを抑えるべく作業にあたっている作業員を、人気テレビゲーム『スーパーマリオブラザーズ』の登場キャラクター・マリオとルイージに見立て、ギャグ的な要素を入れて報じたためだ。 NHKはこの件に関して「フランスの民間テレビ局が時事問題を風刺する番組の中で、東日本大震災の被災地と原爆が投下された直後の広島の写真を並べて、「60年たっても変わらない」と伝えるなど、被災者の感情を著しく傷つける内容があったとして日本大使館が抗議しました」と報じている。 『CANEL+』はマリオの風刺だけでなく、原子爆弾投下後の日本の写真と、東日本大震災の被災地の写真を見比べて、「原爆投下から60年が経っているにもかかわらず日本は何も変わってない」という内容のコメントをするなど、日本人の感情を逆なでする番組を報じている。ほかにも
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