ガーラ<4777>は、6月27日に上場廃止基準に関わる猶予期間入りしたことを受けて、常勤取締役全員の役員報酬の支払いを停止することを発表した。 加えて、2017年3月期営業キャッシュ・フローの改善に向けた施策についても併せて発表している。 1.役員報酬支払停止について 同社常勤取締役5名の役員報酬の支払いを全役員からの申し出により2016年7月分より無期限で停止する。これにより役員報酬額は営業費用には計上されるものの、営業キャッシュ・フローには反映されないため、営業キャッシュ・フローの改善に寄与する。 2.さらなる営業キャッシュ・フロー黒字化に向けての施策 <前期の前払い費用について> 今期発生する予定の営業費用のうち、以下については前期に既に前払いしているため、営業費用には計上されるが、営業キャッシュ・フローにおけるマイナス分の削減につながる。 広告宣伝費…約3億9000万円 オフィスレ