勝間和代 勝間和代著『インディでいこう!』に、「目標年収600万円、パートナーの男の年収は1000万円以上」とあって、「どこがインデペンデントなんだろう?」と思っていたら、きちんと読んだ人によると、あれは、「このくらいの収入差があれば、男は女に対して卑屈にならなくて済む」という、男性心理を考慮した数字なんだそうだ。 2種類の女たち 「女は、恋愛におけるアプローチ、誘うことも、デートのセッティングもする心づもりがある。もちろんワリカンで。しかし、女からの積極的なアプローチには、男は引いてしまう。結局、『男は女を養わないと』『女をリードしないと』といった『男らしさ』『男役割』に、男は自らしがみついているのだ」 先日、ある女からこんな事を言われた。 つまり、女が女役割から解放されつつあるにもかかわらず男がいまだ解放されず、結果女の特権も維持されている現代の男女不平等の原因は、男にあるというのであ