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ブックマーク / 0xcc.net (33)

  • 問題を再現させる - 学校では教えてくれないバッドノウハウ英語 #5 - bkブログ

    問題を再現させる - 学校では教えてくれないバッドノウハウ英語 #5 学校では教えてくれないバッドノウハウ英語の5回は、"reproduce" と "reproducible" を取り上げたいと思います。バグ報告のやり取りの際に役立つ表現です。 エラーを再現させる、という意味での「再現させる」は英語では "reproduce" という動詞を使います。問題を再現させることはデバッグの基ですが、報告を受けたバグが手元では再現しないことはよくあります。そのようなときは "I can't reproduce the error" (そのエラー再現できんかったよ) と相手に伝えるといいでしょう。 例) I tried the same configuration you used, but couldn't reproduce it. お前と同じ設定を試してみたけど、再現しなかったよ。 A way

    yugui
    yugui 2007/01/14
  • もし必要なら - 学校では教えてくれないバッドノウハウ英語 #3 - bkブログ

    もし必要なら - 学校では教えてくれないバッドノウハウ英語 #3 学校では教えてくれないバッドノウハウ英語の3回は、"if need be" を取り上げたいと思います。"if need be" はソースコードのコメントの中でとりわけよくみられる表現です。 "if need be" の意味は「もし必要なら」です。同じ意味を表す "if necessary" という表現も一般的ですが、"if need be" の方が2文字分短いためか、"if need be" の方を好むプログラマも多いようです。 例) // Change the font size if need be. // フォントサイズを変更する、必要なら。 We could help improve the test coverage if need be. 必要ならテストカバレージの改善を手伝ってもいいよ。 この表現はメールでもよ

    yugui
    yugui 2006/12/12
  • Binary 2.0カンファレンス2006 - bkブログ

    Binary 2.0カンファレンス2006 Binary 2.0 カンファレンス2006 を 2006年12月15日に開催します。 当日はビデオストリーミングによるライブ中継を行う予定です。 主催 - Binary 2.0 カンファレンス実行委員会 (協力 Shibuya.pm)日時 - 2006年12月15日 (金) 18:30-21:00 (18:00 開場)会場 - 神保町三井ビル 17F 株式会社インターネットイニシアティブ (IIJ) 大会議室参加費 - 無料事前登録 - 定員100名 ((定員に達したので締め切りました)ライブ中継: i-revo, Loocプログラム 内容・順番・時間などは予告なく変更する場合があります。昨年の概要 無事に終了しました。当日の模様は発表資料とレポートをどうぞ。 ブログラム概要Inside Binary Hacks - 高林哲Hello, bin

  • いやなブログ: ポール・グラハム論法

    ポール・グラハム論法 ポール・グラハムの「ハッカーと画家」はハッカー的な人間のための癒し系エッセイである。ちょうど、もやもやと考えていたようなことを気持ちよく代弁してくれる。 氏のエッセイを読んで感化された人間は、「ポール・グラハムも言っていた」という一言を自分の主張に加えるという誘惑にかられる。虎の威を借りる作戦である。 これをさらに押し進めると、ポール・グラハムが言っていないことでも、ポール・グラハムが言っていたことにするといういかがわしい論法にたどり着く。「100論文は1ハックに如かず、とポール・グラハムが言ってたよ」という具合である。 「100論文は1ハックに如かず」はめちゃくちゃだが、ハッカー的な人間にとっては一理なくもない。ポール・グラハムも言っているように、大学などにいるハッカーは、論文を書かなくてはという強迫観念にかられ、結果として、ハックの手を止めてしまう。これは社会的な

  • やっとくよ - 学校では教えてくれないバッドノウハウ英語 #2 - bkブログ

    やっとくよ - 学校では教えてくれないバッドノウハウ英語 #2 学校では教えてくれないバッドノウハウ英語の2回は、"Will do." を取り上げたいと思います。主語も目的語もなく Will と do とピリオドだけで構成される、テストでは 0点をもらいそうな表現です。 この表現に初めて出くわしたのは、私が出した "I think it would be good to handle this case (この場合も処理したらいいと思う)" といった感じのメールに対する返信の中です。 そのときの返事は "Will do." の一文しかなく、主語が省略されているため、肝心の「誰がやるのか」という点がはっきりせず、もしかして、 "You will do that (お前がやる)" だったらどうしようとかなり焦りました。結局、省略されていた主語は "I" で、 "I will do that (

    yugui
    yugui 2006/12/05
  • こうすればうまくいくよ - 学校では教えてくれないバッドノウハウ英語 #1 - bkブログ

    こうすればうまくいくよ - 学校では教えてくれないバッドノウハウ英語 #1 宮川さんの人気企画「学校では教えてくれないエンジニアリング英語」に便乗して、私もソフトウェア開発に使えるフレーズ、とりわけバッドノウハウ的な場面において役立つフレーズを紹介していこうと思います。第1回は "do the trick" です。 do the trick は「こうすればうまくいくよ」というときに使えるフレーズです。日常会話にも使えますが、とりわけ「うまくいかない」「うまくいった」という場面が多く発生するソフトウェア開発では特に便利なフレーズです。 例) In that case, setting LD_ASSUME_KERNEL=2.4.19 should do the trick. それなら、 LD_ASSUME_KERNEL=2.4.19 をセットすればうまくいくはず。 Heh, this seem

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    yugui 2006/11/26
  • Binary Hacks - バイナリアン度チェック

    Binary Hacks 的な技術に精通したエンジニアのことを、専門用語で 「バイナリアン」と呼びます。 ここでは、みなさんのバイナリアン度を診断できるチェックリストを用意しました。 目次を見て、 「こんな内容はぬるい」と思った方も、 「バッドノウハウばっかり」 と思った方も、ぜひ挑戦してみてください。 診断には JavaScript が有効なブラウザが必要です。 問題は15問あります。 診断スタート

    yugui
    yugui 2006/11/11
  • システム上のユーザのアイドル時間を調べる - bkブログ

    システム上のユーザのアイドル時間を調べる デーモンや cron から何か重い処理を走らせたいときに、作業中のユーザに迷惑をかけないよう、システムにログインして作業しているユーザがいるか確認したいときがあります。ここでは、GNU/Linux システムでつかえる方法をいくつか検討してみたいと思います。 ロードアベレージを調べる ロードアベレージは/proc/loadavg から調べられます。ロードアベレージが 1を超えるような状況では重い処理は走らせないほうがいいでしょう。 この方法の欠点は、システム全体の忙しさはわかっても、ユーザがログインして作業しているかどうかはわからない点にあります。たとえば、ユーザがテキストエディタなどで軽い作業を行っていた場合、ロードアベレージは低い数字になります。 端末のアイドル時間を調べる w コマンドを実行すると IDLE という欄に各端末のアイドル時間が表示

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    yugui 2006/11/07
  • Binary Hacks のサンプルPDFを公開しました - bkブログ

    Binary Hacks のサンプルPDFを公開しました Binary Hacks のサンプルPDFを公開しました。このファイルには「書に寄せて」「はじめに」および書籍に収録された Hack 5に加えて、書籍に収録できなかった Hack が2、入っています。 詳しい内容は オラの村の記事をどうぞ。

    yugui
    yugui 2006/11/03
    書籍未収録のhackも
  • 自転車置場の議論 - bkブログ

    自転車置場の議論 人が集まると、なぜかどうでもいいようなことほど議論が紛糾してしまう傾向がありますが、このような現象のことを、FreeBSD のコミュニティでは自転車置場の議論 (bikeshed discussion) と呼んでいることを知りました。 この、「瑣末なことほど議論が紛糾する現象」はパーキンソンの法則というの「議題の一項目の審議に要する時間は、その項目についての支出の額に反比例する」という法則として知られています。 このの中で著者は、原子炉の建設のような莫大な予算のかかる議題については誰も理解できないためにあっさり承認が通る一方で、市庁舎の自転車置場の屋根の費用や、果ては福祉委員会の会合の茶菓となると、誰もが口をはさみ始めて議論が延々と紛糾するというストーリーを紹介しています。 このように、「瑣末なことほど議論が紛糾する現象」はパーキンソン氏によって見事に説明されているの

  • ファイル記述子をUnixドメインソケット経由で渡す - bkブログ

    ファイル記述子をUnixドメインソケット経由で渡す Unix 系の多くの OSには、ファイル記述子を別のプロセスに Unix ドメインソケット経由で渡す機能があります。一見、何のために使うのかよくわからない機能ですが、 glibc の nscd はこれをうまく使っています。 nscd (name service caching daemon) は glibc 内で行われる名前関連の問い合わせをキャッシュするサーバです。NIS や LDAP などを用いてネットワークベースでユーザ管理を行っている場合、 getpwuid() などの関数はユーザ名の取得にネットワークアクセスを必要としますが、 nscd を立ち上げておけば、二度目からの同じ問い合わせはキャッシュから得られます。 nscd を立ち上げている GNU/Linux システムでは、キャッシュファイルが /var/db/nscd 以下に作

    yugui
    yugui 2006/09/22
  • いやなブログ - PuTTYのフォントを「モトヤシーダ1等幅」に設定する

    PuTTYのフォントを「モトヤシーダ1等幅」に設定する PuTTY のフォントを「モトヤシーダ1等幅」に設定してみました。小さいサイズでの視認性は MSゴシックと同等に高く、文字を大きくしたときに断然きれいなのがいい感じです。 PuTTY (私は日語版を使っています) のフォントはデフォルトでは Terminal に設定されています。これは視認性の高いビットマップフォントです。 しかしながら、ビットマップフォントゆえに、私がよく使う「最大化されたときだけフォントの大きさを変更する」という機能と相性が良くありません。この機能はウィンドウを最大化したときに、端末の桁と行を増やす代わりにフォントを大きくするもので、PuTTYの設定の「ウィンドウ」の欄にあります。

    yugui
    yugui 2006/09/16
  • Binary Hacks in Action - bkブログ

    Binary Hacks in Action Development Environment Conferenceで15分ほど喋った内容のスライドを公開しました。 最後のスライドで、来月にオライリージャパンから出版予定の Binary Hacks の宣伝をさせていただきました。従来、あまりまとめられることがなく「知る人ぞ知る」的な存在だった低レイヤの技術のノウハウを集めて誰にでも使えるようにすることが書の目的です。ご期待ください。

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    yugui 2006/09/09
    "Binary Hacks in Action"
  • いやなブログ - JavaScript ではてなブックマーク数を表示

    JavaScriptはてなブックマーク数を表示 はてなブックマークのブックマーク数は人気の指標として参考になります。このブログでは各エントリの末尾に、ブックマーク数を画像で取得する API を使って、ブックマーク数を表示するように設定しています。 ブログシステムのようにテンプレートを使える場合は、ブックマーク数を表示する HTML をたくさんのページに貼り付けるのは簡単ですが、そうでない場合はなかなか面倒です。そこで、ここでは JavaScript を使ってはてなブックマーク数を表示する方法を紹介します。 やり方 まず、次のような JavaScripthatena-bookmark.js として保存してウェブに置きます。 function makeHatenaBookmarkLinks() { return ("<a href='http://b.hatena.ne.jp/ent

  • http://0xcc.net/pub/decon2006/0006.html

    yugui
    yugui 2006/09/09
    おー、そうか。straceで「足りないファイルを発見」
  • pdumpfs: a daily backup system similar to Plan9's dumpfs

    What's pdumpfs? pdumpfs is a simple daily backup system similar to Plan9's dumpfs which preserves every daily snapshot. pdumpfs is written in Ruby. You can access the past snapshots at any time for retrieving a certain day's file. Let's backup your home directory with pdumpfs! pdumpfs constructs the snapshot YYYY/MM/DD in the destination directory. All source files are copied to the snapshot direc

    yugui
    yugui 2006/09/06
  • 再入不可能な関数を C で実装する - いやなブログ

    再入不可能な関数を C で実装する 一度実行したら二度と中身を実行できなくなる再入不可能な関数を C で実装してみます。通常、このような関数はシングルトンなどの静的なデータの初期化に使いますが、ここではデータについては考えないことにします。 static 変数をフラグに使う まずは最も単純な方法から見ていきます。次の関数は static 変数をフラグに使って再入を防いでいます。厳密に言えば関数そのものには入ってしまっていますが、ここで気にしないことにします。 void once(void) { static int entered; // 最初は 0 if (entered == 1) { // すでに入ったことがある場合は return; // すぐ出る } entered = 1; // 初回の場合のみ、何かを実行する } この方法はシングルスレッドのプログラムではうまく動きますが、マ

  • リンクされているライブラリによってプログラムの動作を変える - bkブログ

    リンクされているライブラリによってプログラムの動作を変える weak シンボルを用いると、リンクされているライブラリによってプログラムの動作を変えることができます。ここでは GNU 拡張を用いて weak シンボルを利用する方法を紹介します。 それではさっそくサンプルコードを見てみましょう。このプログラムでは、libm に含まれる sqrt() 関数があるときは利用し、ない場合はその旨のメッセージを表示します。 weak.c #include <stdio.h> extern double sqrt(double x) __attribute__ ((weak)); void func () { if (sqrt) { printf("%f\n", sqrt(10.0)); } else { printf("sqrt isn't available\n"); } } weak-main.c

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    yugui 2006/08/09
  • リンクと同名シンボル: weak シンボル編 - bkブログ

    リンクと同名シンボル: weak シンボル編 先日の記事では静的リンクの際に同名シンボルの衝突は検出されると書きました。しかし、 weak シンボルが存在すると話は変わります。 次のようなプログラム main.cpp があります。 #include <iostream> class Foo { public: Foo(int x) : x_(x) {} void func() { std::cout << x_ << std::endl; } private: int x_; }; int main () { Foo foo(256); foo.func(); return 0; } このプログラムをコンパイルして実行すると 256 と表示されます。 % g++ -c main.cpp % g++ -o main main.o % ./main 256 ここで、main.cpp とはまった

  • 詳解UNIXプログラミング - いやなブログ

    詳解UNIXプログラミング いつか全部読もうと思いつつ、長らくつまみ読みしかしていなかった『詳解UNIXプログラミング』を、ようやく思い立って最初から最後まで読みました。 こののすごいところは、ほとんどすべてのページに、Unix のシステムプログラミングを行う上で重要なことが書かれていることです。書を通読しながら、「こんなこともできたのか」「こんな落とし穴があったのか」「こういう仕組みだったのか」といった発見が数え切れないほどありました。 買った当初は、とりあえず持っておいて必要なときにリファレンス的に使えばいいや、と考えていたのですが、リファレンスというものは「何ができるか」をある程度知っていないと有効に活用できません。そういった意味でも通読して、Unix のシステムコールでどんなことができるのかを一通り知ったのは大きな収穫でした。 書では全編を通じて、システムプログラミングにあり