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ブックマーク / hyoshiok.hatenablog.com (9)

  • パターンによるソフトウェア構成管理 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    パターンによるソフトウェア構成管理を大学の図書館で見つけて読んでみたところ意外に良書だったので紹介する。 16個のパターンを紹介している。 Pattern Name Summary Mainline マージを最小化する。メインラインで開発することによってアクティブなコードラインの数を管理可能な集合にする。 Active Development Line Active Development Lineを作ることによって急激に成長するコードラインを安定化する Private Workspace Private Workspaceによって、統合の問題で集中できない状況から守る、また自分の変更が他の人に影響を及ぼさないようにする Repository 必要なものを全て持っているRepositoryを設定する Private System Build Repositoryにコミットする前にPriva

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    yugui
    yugui 2014/03/03
  • TOMOYO Linuxに学ぶ説得術 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    昨日、TOMOYO Linuxメインライン化記念合同勉強会(カーネル読書会、セキュアOSユーザ会、まっちゃ445)に行ってきて、小崎さんが匿名掲示板でガチでレビューしていたお話を聞いたので、早速過去ログを読んでみた。http://tomoyo.sourceforge.jp/2ch/thread-2.txt (追記:2009/7/4 21:03 なぜか後半部分、アスキーアートの後が切れてしまったので、前半部分を若干カットして(略)の部分、その2を追加しました。) LKML (Linux Kernel Mailing List)というのはLinuxカーネルの技術的なことを議論するもっとも権威(?)あるメーリングリストで、ここで議論され合意されたものがLinux体に取り込まれることになる。このLinux元の体(くどいな)のことをメインラインと呼ぶ。Linuxを創ったLinusさんに

    TOMOYO Linuxに学ぶ説得術 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • イノベーションはどっかで起こっている(東京で) - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    昔DECという会社があった。米国のハードウェアベンダーだ。それでもIBMの次に大きいコンピュータベンダーだった。80年代前半飛ぶ鳥を落とす勢いでVAXというコンピュータを引っさげてIBMを追撃していた。年率二桁成長を何年も続けていた。コンピュータ産業は垂直統合の会社に支配されていた。ハードウェア(VAX)、OS(VMS)、コンパイラ、RDBMS、各種ミドルウェア、開発ツール(エディタ、リンカ、デバッガなどなど)、アプリケーションすべて上から下まで自社製品だった。 何か問題があれば、それがプロセッサの問題でもOSの問題でもRDBMSの問題でも、何から何まで自社で完結していたのでどーにかなった。どーにかした。それが垂直統合というわけだ。あこがれのエンジニアは社内にいた。VAXのアーキテクトもVMSのアーキテクトもVAX FORTRANのプロジェクトリーダもVAX Rdb/VMSのプロジェクト

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    yugui
    yugui 2009/05/22
  • 職業としての基盤系プログラマ - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    職業としてオープンソースソフトウェア(OSS)に関わるというのは、10年前であれば、冗談にもならなかったのであるが、今では、そう多くはないけど、なくはない選択肢になった。 基盤系ソフトウェア開発に従事するなんていうことも、わたしが大学を卒業したころは、大手ハードウェアベンダーくらいしか選択肢がなかったのであるが、最近ではWeb2.0系でサービスを開発している会社でも基盤系OSSのパッチを作っていたりして、選択肢がむしろぐぐっと広がった感じがする。ここで、基盤系というっているのは、OSとかRDBMSとか言語処理系とか、そーゆーやつね。Webアプリケーションだとか、業務アプリケーションだとか、ゲームとか、そーゆーやつじゃなくて。 例えば、90年代、RDBMSの開発をしたければ、Oracle/Informix/Sybase/IBM/MSなどのベンダーに行くしかなかった。日では日立製作所や富士通

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    yugui
    yugui 2009/03/28
  • プログラムの動的で巨視的な理解 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    コードを読むな理解しろ。http://blog.miraclelinux.com/yume/2006/10/post_e3d6.html というわけでもないが、どのようにコードを読むかということはプログラマにとって大変重要な関心事の一つだと思う。誰もが良き読み手になりたいと願うが、誰もそのことについて系統的に教えてはくれない。それこそ一子相伝の謎めいた読み方がハッカーコミュニティの中で受けつがれていたりする。昨今でこそコードリーディングだなんだとその重要性を喧伝する人々が出てきたが、かつてはやはり黒魔術の世界であったりした。そもそも、良き読み手になるであろう脂の乗りきったプログラマを使いすてにするような社会では、良き読み手になる前に35歳定年だなんだで継承すべき技術を獲得するまえに一線を退いてしまう。人材の使いすての極みであるが、そのような事をここで嘆いてもしょうがない。 例えば、セキュリ

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  • 大漢和辞典の思い出 2008-10-08 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    補助漢字の思い出(d:id:hyoshiok:20060518#p1)で記したように今から20年前、わたしは補助漢字として知られる、JISX0212:1990の選定委員の一人だった。1988年にそれに参加して、その時、30歳になったばかしのペーペーのエンジニアである。当時の委員は、国産メインフレーマ、プリンターベンダ、印刷会社、新聞社、学識経験者などで委員の肩書も大手企業の部長とかがほとんどで、わたしのようなペーペーはほとんどいなかった。 世の中、メインフレーム全盛で垂直統合ベンダーが我が世の春を謳歌していた。マイクロソフトやアップルなどは、その委員会に呼ばれもしなかった。そういう時代である。 DECという米国企業の日の研究開発センターにいたわたしがなぜその委員の末席をけがすことになったかというと、国際標準機構(ISO)の文字コードのワーキンググループ(SC2/WG2という)のedito

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  • Riscy Ruby 2008-10-02 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    Risky RubyではなくてRISCY Ruby。 昨日、プロコンワークショップのあとの某飲み会で、rubyのまつもとさんとヨタ話をする。適度というか相当よっぱらっていたので、いつもの調子でぶいぶい飛ばしてしまった。 Twitterでも、戯言を記したのであるが、わすれないうちにいくつか記しておく。 http://twitter.com/hyoshiok/statuses/941993426 RHGの逆襲という、Ruby Hacking Guideとして知られる書物を熟読する勉強会があるのだが、毎回毎回、rubyコードを書いたこともないシロートのわたしがソース読むの楽しいよ、楽しいよということで、月に一度へらへらしながらrubyの実装のソースコードを読む会合だ。(相当アブナイおやじである) で、いろいろシロートながら質問をさせていただく。先日は評価器のあたりをやっていて、1+2みたいなもの

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    yugui
    yugui 2008/10/07
  • わたしがWeb連載をおことわりした理由 2008-06-23 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    わたしがはてブかなんかでコメントしたものを見たのをきっかけに、あるWeb連載の企画を持ってきた編集者がいた。 ともかくきっかけは、はてブである。大変熱心に「hyoshiokさんにこの記事を書いてほしいんです。この連載をしてほしいんです」と語っていた。 自分の興味のある題材だからブログに書いたわけで、それを別媒体で紹介できるということは自分にとっても、自分の考えを整理するうえでもメリットがあるし、わたしのブログにまったく訪れないような人にもリーチできる機会でもあるので前向きに検討することにした。 知り合いの各種メディアの皆様には、何か原稿書いていただけませんかなどと言われる。いつも不義理をしていて申し訳ないのだが、興味のない題材について原稿を書く時間もない。しかしブログの延長線上であれば、そもそも興味があるからそのネタをふったので、それを膨らませることに、それほど躊躇はない。 しかも、はてブ

    わたしがWeb連載をおことわりした理由 2008-06-23 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • 未来のいつか/hyoshiokの日記 - Haskell

    入門Haskell―はじめて学ぶ関数型言語 作者: 向井淳出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ発売日: 2006/03メディア: 単行購入: 3人 クリック: 94回この商品を含むブログ (138件) を見るを買った。読んだ。良く分からない。orz 入門書のせいにしてしまう。 このに言及している日記が20個くらいある。Haskellを含む日記もここにきて急上昇の感がある。http://d.hatena.ne.jp/keywordstats/Haskell で言及数をみてもそれがうかがいしれる。YAPCと比較すると、YAPC以降来ている。わたしもその口だ。 http://www.sampou.org/cgi-bin/haskell.cgiにいろいろな情報へのリンクがある。 まづ、About Haskellの翻訳。http://web.yl.is.s.u-tokyo.ac.jp/~

    未来のいつか/hyoshiokの日記 - Haskell
    yugui
    yugui 2006/04/04
    文字集合独立(Character Set Independent)重要
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