職業プログラマ向けの啓蒙書、と言ったところ。純粋なプログラミングの話だけでなく、お客さんや同僚と一緒に仕事をしていく事に関してや、(私の好きではない)人生論っぽいところもあります。 で、ぶっちゃけなのですが、2012年となった今、特に読まなくて良いと思います。 10年前の最先端は、今の普通になった 読んでもしょうもない、くだらない内容が書いてあるというわけではなくて、もはや今すでに十分浸透していて、インターネットで当然のように言われてる内容が多いからです。 「ソフトウェアの直行性」、つまり「ソフトウェアの一部は他の部分と独立してるべき」というのは本当によく言われてることですし、「DRY(Don’t Repeat Yourself)」も、Ruby on Railsという有名かつ優秀なサンプルがあります。本で自然言語で読まなくても、コードを書きながらDRYってどういう事なのか、理解してる方は多