Googleも気になるんだけれど、広告業界的にもっと気になるニュース。 車を買わず、酒もあまり飲まない。休日は自宅で過ごす。無駄な支出を嫌い、貯蓄意欲は高い――。日本経済新聞社が首都圏に住む20代の若者を対象に実施したアンケート調査の結果、予想以上に堅実でつましい暮らしぶりが浮き彫りになった。消費を喚起するにはかなり手ごわい相手といえそうだ。(NIKKEI NET) 実は上記の若者はそのまますべて私に当てはまってしまうのだが、私と同じ 20代の人たちは、以下のようなものにどのような反応を示すだろうか。 ほしいものはいつでも あるんだけどない ほしいものはいつでも ないんだけどある ほんとうにほしいものがあると それだけでうれしい それだけはほしいとおもう ほしいものがほしいわ (糸井重里、西武百貨店、1988) バブル期真っ只中、まさにこれぞ!な広告である。 私
多くの中堅・中小企業は、ソリューションプロバイダに不信を抱いている。システムの提案内容だけでなく経営者に不安を抱かせないようにする姿勢こそ、受注獲得の決め手になる。そのためにも、まずは相手の身の丈に合った最小限のIT化を提案すべきだろう。 筆者は経営とITのコンサルタントとして中堅・中小の特に製造業の経営者と話をする機会が多い。このとき、どの経営者も一口で言えばIT化に懐疑的である。「君、ITでは儲からんよ!」が口癖と言っても過言ではない。日頃、よく聞く話をまとめると図1のようになる。ほとんどは中堅・中小ユーザーとソリューションプロバイダのコミュニケーション不足に原因があるようだ。まずは実際の事例から、1つずつひも解いてみよう。 「システムでどうなるのかを聞いているのに…」 愛知県のG社(金属加工業)を訪問したとき、こんなケースに遭遇した。G社には、あるパッケージベンダーが生産管理システム
Web2.0を代表するツールとなったブログ。誰もが情報を気軽に発信するプラットフォームとして、その存在感を示している。現在、ブログ界を牽引するキーパーソンの1人であるシックス・アパートの代表取締役、関信浩氏が考える「企業と2.0」に迫る。 イントラネットとエンタープライズ2.0の相関関係 ――エンタープライズ2.0というキーワードがIT業界で取りざたされています。 エンタープライズ2.0は何かという定義が明確ではないですが、Web2.0の技術や製品、コンセプトを企業内に取り入れる動きは確かに出てきています。今から約10年前に起こった、イントラネットを企業内に導入する動きと似ていますね。クライアントソフトの入れ替えや、社内外のブラウザなどからのインターネット接続が可能になった一連の動きです。 1996年~1997年ごろにおいて、企業はイントラネットに対して懐疑的だったと言えます。別々のクライ
このブログで知人のベンチャーの創業メンバーの募集記事を書いたところ、 合計37名の方にご応募いただいた。*1 その多くが、メールの文章から賢さが伝わってくるし、 若いエネルギーと向上心とハングリースピリッツにあふれているし、 経歴的にも学歴的にもけっこうな方々が含まれていた。 たとえば、単に学歴だけとっても、 東大の○○物理学の博士課程が一人。 東大の物理□□学の博士課程が一人。*2 京都大学の情報工学が一人。 含まれていたということだ。 どなたも若くて賢くてこれからぐんぐん上昇していくタイプだ。 読みこなしている技術書や扱っている技術から そのレベルの高さが伺える方も。 プログラマとしても、プロジェクトリーダとしても、 システム開発のキャリアはばっちりだったり。 いかにもハッカーという感じのフリーランスのエンジニアも。 もちろん、学歴もキャリアも実力もないけど、 やる気は十分で、積極性と
東芝から16GB、32GBのSDHCが発表! - 16GBは4万円前後で10月登場 2007/08/22 久々にちょっとグッとくるニュースでした。デジ埋的に。 ■東芝、世界初の32GB Class 4 SDHCメモリカード ~8GBのmicroSDHCも http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0822/toshiba.htm 東芝からSDHCの製品リリース計画が発表されました。 16GB のSDHCカード 「SD-HC016GT4」 が10月に登場予定で、 さらに 32GB の 「SD-HC032GT4」 が来年1月に登場するとのことです。 予想価格は16GBで 4万円 前後、32GBで 8万円 前後とのことで、 32GBの8万円はともかく、16GBの4万円はちょうど手が出そうな価格帯です。 SDの最大容量が登場すると同時に買い漁っていた 私として
2007.08.22 ユーザー10万人は、ユーザー1万人の10倍ではない カテゴリ:マーケティング わりとはまりがちなパターンのミスとして、 ユーザー数を、ただの数字だとして捉えてしまい、 「10万人のユーザーは、1万人の10倍の期間(or手間、コスト)をかければ集まるはず」 と考えてしまいがちだ。 だがそんなことはない。 1.5倍のコストで実現できる場合もあるし、 100倍のコストをかけても実現できない場合もある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう いいね!0 シェアする Last updated 2007.08.23 00:54:56 コメント(0) | コメントを書く [マーケティング] カテゴリの最新記事 アメーバなう VS. GREEの芸能人コーナー 2009.12.09 クリエイターとプラットフォーム 2009.08.25 Googleのビジネスモデル 2009.08
昨日の続きでネットワークコミュニティの話。 最近いろんなところでイントラネット上へのフォーラムの設置や社内SNSを使ったコミュニティの開設といった話を聞く。そしてその多くのは、あまりうまくいっていないようだ。こうした社内コミュニティの活性策について相談を受けることが結構ある。特に多いのが閑散化したコミュニティを立て直して欲しいというやつである。 これが結構難しい。まず昨日書いたようにコミュニティには寿命がある。寿命がきたものは正直どうしようもない。基本的には寿命が来たコミュニティを何とかするよりも、別に新しいコミュニティを立ち上げてしまったほうが成功確率が高い。新しい仕組みの導入はメンバーの入れ替えを誘発するので昨日書いたように既存メンバー間でのコミュニケーションに飽きたメンバーを呼び起こすきっかけにもなるからだ。 まだ寿命の来ていない新しいネットワークコミュニティの場合、開設してどれくら
「吉田さん、聞いてくださいよ。 こいつね、隣の席の同僚にメールしたり、目の前の同僚のブログにコメントしたりするんですよ。 馬鹿でしょー。 顔上げて話せばいいだけなに。 最近の若者は面と向かって物が言えないんですよ。 コミュニケーションの基本も出来ていなくて企業のコミュニケーションを語るなんて、聞いてあきれるでしょ?」 ある企業の事業企画(マーケティング部門?)の本部長の言葉である。 私より二つ年上の彼は昔、営業現場で活躍していて以前から口は悪いが人情味があり、特に営業部門の若手から信頼を得ている。 お酒も手伝って「馬鹿」を連発するのは悪い癖だ。(このブログ読んでるかもしれません。ネタにしてすみません) <ネット派の主張> 若手が反撃する 「本部長は偉いからそれでいいんです。 ”おい、おまえ、ちょっと来い”とか、私たちが仕事に集中しているときでも平気で声をかけてくるけど、あれって、私たちの仕
「あるものを活かす」とは、自分が出す力は最小限で済ませることでもあります。合気道のように、相手の力を利用する、すなわち、すでにある「相手の力」を活かすことになるわけです。 ところが、実際に「会社で行われていること」が、必ずしも会社本来の目的に沿ってなされているわけではありません。社長なり、管理職の人たちなり、それなりの権限を持った人たちの望むことによって、時間は歪められています。たとえば「意味のない会議をする」とか、「ムダでしかない“ほう・れん・そう”をする」といったもの。 しかし、あなたはあなたで合理的に考えればいいのです。 既存の仕組みをひっくり返すのは大変なパワーが必要になりますが、ひっくり返すのではなく、これをうまく活用すれば、少ないパワーで済みます。 他者ルールを他者ルールのままに受け入れ、これを守ることは「自分」の入る余地を自ら狭めることになります。かと言って、他者ルールを蹂躙
笑門来福 経営プロコーチ 辻俊彦のブログ 小さい会社ほど、幸せでうまくいく。 StaySmallこそが成功の黄金律。 成功はランダムにやってくる。 失敗を糧にして成長していこう。 人間万事塞翁が馬。 得意淡然、失意泰然。 今日から忌引き明けで、通常の勤務に戻る。休暇中は、いろいろと 本が読めて、自分としっかり向き合ういい機会になった。 10時、銀座1丁目で取締役会(今月のアポ件数:20) 淡々と議事が進む。いいニュースもなければ、悪いニュースもない というのは、いいことなのか悪いことなのか、微妙な判断である。 12時、麹町でMTG(21) 色々とブレストを行う。仕切り役は大変だが、成長するチャンスでも ある。堂々と自分の意見を言えることが重要で、意見の巧拙はどう でもいい話である。考え方のスタンスが決まると、成長は速くなる。 14時、会社で作業 モニタリングコメントなど。 <BOOKS>
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