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ブックマーク / dankogai.livedoor.blog (208)

  • 採用面接はどこまで踏み込んでいいのか? : 404 Blog Not Found

    2006年10月12日13:00 カテゴリPsychoengineering 採用面接はどこまで踏み込んでいいのか? むしろ私が感じたのは、採用する側とされる側の非対称性だ。 活字中毒R。:就職の面接で、「すごくおっぱいが大きいけど、得するの?」と聞かれたら…… 「週刊SPA!2006.10/10号」(扶桑社)の鴻上尚史さんのコラム「ドン・キホーテのピアス・587」より。 ドイツ人もイギリス人も、そしてアメリカ人も、就職の面接の時は、「かなり攻撃的なことを聞く」んだそうです。 [中略] 「すごくおっぱいが大きいけど、得するの?」 なんて質問です。 で、こんな失礼な質問に対して、どう反応するかを面接官は見るわけです。 それでは逆に、「最近御社で個人情報流出がありましたがどう対処なさるおつもりですか?」とか「御社では偽装請負の問題をどのようにお考えですか?」という「反撃」は許されるのだろうか。

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  • 書評 - 平野啓一郎「本の読み方」 : 404 Blog Not Found

    2006年10月12日01:00 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - 平野啓一郎「の読み方」 そういえばこれも書評していなかった。 の読み方 平野啓一郎 平野啓一郎公式ブログ - 『の読み方 スロー・リーディングの実践』好評発売中!8月に刊行したPHP新書の『の読み方 スロー・リーディングの実践』ですが、発売後一ヶ月半で四刷と、よく売れています。今まで僕のを手に取ったことがなかった人も、「これまでの読書の仕方を考え直すきっかけになった」と、うれしい感想を寄せてくれています。恐縮なことに、私にとって書「の読み方 スロー・リーディングの実践」は初の「平野」である。それも、著者が平野啓一郎だから買った、というより私の「守備範囲」である新書だから買ったという意味合いが強い。結論から行くと当たりであった。料金分以上に楽しませてくれるだ。 しかし、納得できない点も多い。一番納得できな

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  • 仕事をできる人作れる人 : 404 Blog Not Found

    2006年10月03日20:45 カテゴリValue 2.0書評/画評/品評 仕事をできる人作れる人 実は仕事ができる人より、もう「一枚上」の人がいる。 Unixという考えかた Mike Gancarz / 芳尾 桂 訳 [原著: The Unix Philosophy] レジデント初期研修用資料: 凄いのにそう見えない人当に仕事ができる人というのは、一見すると何も仕事をしていないように見えるのかもしれない。 「仕事を作れる」人だ。 「人の仕事を増やしやがって」という意味の「作る」ではない。仕事そのものを「発見」し「整理」し、それを「業務化」する人のことである。 何か特別な資格を持っているとか、ものすごく大きなプロジェクトを成功させたとか、そういう武勇伝みたいなものはなんにも無くて、淡々と医療事務をこなすだけの人。 でもすごい。仕事が快適。 なぜあなたの仕事が快適かといえば、それはあなた

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  • 1.0の受難 : 404 Blog Not Found

    2006年09月19日16:00 カテゴリValue 2.0 1.0の受難 梅田氏がこう書いてるうちに、 My Life Between Silicon Valley and Japan - 「確信犯」的な態度を貫く「ユーチューブ」の加速感 企業としてのユーチューブの秘密は、動画ビジネスでは絶対に避けて通れない著作権問題に対して、音と建前を巧みに使い分ける「確信犯」的な態度を貫く経営姿勢にある。 こんなニュースが飛び込んできた。 livedoor ニュース - WSJ-ユーチューブとワーナー・ミュージック、オンライン広告収入で協定 音楽ビデオのネット配信で、動画配信サイトを運営する米新興企業ユーチューブ(社カリフォルニア州サンマテオ)と米音楽事業大手ワーナー・ミュージック・グループ(NYSE:WMG)は、オンライン広告収入を分け合うことで合意した。対象となるのは、ユーチューブのサイトに

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  • 404 Blog Not Found:下流喰いに喰われる前に

    2006年09月21日19:00 カテゴリ書評/画評/品評Money 喰われる前に - 書評 - 下流喰い 私もそう考えていたので、実態を知るべく書を入手した。 下流喰い 須田慎一郎 H-Yamaguchi.net: 問題の質は、金利とか生保とかではないと思う 解決すべきなのは、彼らがもうかっていることとかではなく、困っている人たち、苦しんでいる人たちがいるということだ。 消費者金融の今を知りたい人は、すぐに手に入れるべきだ。 残念なのは、消費者金融で身を持ち崩しそうな「多重債務者」予備軍は、書を手にしないだろう、ということ。 「下流喰い」は大変バランスが取れたである。上限金利をめぐる最新の状況や街角における街金の現状といった虫瞰的な視野と、業界全体の沿革や他の金融業との関連などの鳥瞰的な視野が適度に配合されている。須田さんはTVにもよく出ていて、私も何度かご一緒したことがあるの

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  • SNSはWeb2.0ではないのか? : 404 Blog Not Found

    2006年09月19日14:20 カテゴリValue 2.0Logos SNSはWeb2.0ではないのか? 技術者としての私はこれに同意しそうになるのだが、開放系としての私は、この発言を技術バカだと思う。 void GraphicWizardsLair( void ); // ミクシィがCGM(ユーザーがコンテンツを作るメディア)だから「ウェブ2.0」というのであれば、2chも「ウェブ2.0」になるよね だからCGMの要素が有るというだけで「ミクシィはウェブ2.0」「2chCGMだけど古いからウェブ1.0」と言ってしまうのは、「私はバズワードに乗せられた馬鹿です」と大きな声で宣言しているようなもんだと。 そこには、「中生代」を「恐竜の時代」と言い切ってしまうような、「脊椎動物史観」ならぬ「技術者史観」を感じざるを得ないのだ。 「中生代」が、年代しか表していないのと同様、Web 2.0とい

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  • Shareholders Networking Service : 404 Blog Not Found

    2006年09月15日21:00 カテゴリValue 2.0 Shareholders Networking Service というのはありえないのだろうか。 ここで語るのは、「SNSの企業価値」ではなく、「SNSによる会社統治」である。前者に関してはすでにmixi上場であちこちに意見が出ている。以下あたりをご覧いただきたし。 Espresso Diary@信州松:mixi(ミクシィ)の上場。 大西 宏のマーケティング・エッセンス:mixiに買いが殺到。その高値はネットの発展につながるのだろうかFIFTH EDITION: mixiの初値とIPO銘柄 株式会社の建前は、株主主義である。そこにおける最高意思決定機関は株主総会であり、これが国政における国会に相当する。取締役会というのは、あくまで株主に委任された役員が、株主総会で許されたことに限り決定を下すことになっている。国政においては閣僚

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  • オープンソース=ロングテール : 404 Blog Not Found

    2006年09月12日23:30 カテゴリOpen Source オープンソース=ロングテール 問題は、それがなぜなのか、という点につきると思う。 ユメのチカラ: オープンソースの生産性 まとめるとOSSは、通常のソフトウェアよりも欠陥が少なく、世界最大のソフトウェア会社よりも開発力があり、技術革新を促進している。 そのうち、品質向上に関しては、実に明解な答えがある。 オープンソースは、ロングテールなのである。 オープンソースがまだオープンソースと呼ばれる以前から、Usenet Newsや開発者Mailing Listでは、以下の表現がよく見られた。 My two cents. これは、メール一通分の手間ひま、ということである。 このメール一通分のContributionを丹念に拾うことができたことこそが、オープンソースの品質向上につながったのだ。 プロプライエタリな世界ではどうだったか?

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  • 投資するべきではない!=働いてはいけない : 404 Blog Not Found

    2006年09月14日01:30 カテゴリMoney 投資するべきではない!=働いてはいけない palさんの以下の記事には、一つ重大な錯誤がある。 FIFTH EDITION: 働いてはいけないIT企業 とアジったタイトルつけてはみましたが それは、IT企業の従業員、特に技術者の転職容易性を全く考慮していないということ。 これが従来型の産業の従業員であれば、従業員の信用というのは会社の信用に直結しているので、最初に乗る船を慎重に吟味することが肝要となる。 しかしITにおいては、信用は個人に付くのだ。 会社が駄目になったら、やめちまえばいいのである。次の職場はいくらでもあるのだ。 たとえ会社の信用に傷がついても、自分の信用に傷が付かないのであれば没問題だ。 むしろ、会社の信用とは関係なく、従業員としての経験値をより「濃く」、すなわちより短期間でより多く積めるのであれば、それが従業員に対する強

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  • ゴミなきところに知なし : 404 Blog Not Found

    2006年09月08日05:45 カテゴリBlogosphere ゴミなきところに知なし 知的生産って、そんなきれいごとだったのか? [R30]: そろそろ 端的に言っちゃうと、要するに「もはや知的生産の道具としては役に立たなくなった」ということなんじゃないかと。パーソナライズドされた検索結果から機械的に知的生産に役立たないゴミクズを「見えなく」し、しかもゴミクズからの一切のアクセスを禁じるという技術が生まれないと、どうにもならない気が。でもそれって結局人でフィルタするしかないわけだし、つまりはSNSっつーことじゃないですか。じゃあブログでやる意味なんか、ないよね。知的かどうかに関わらず、およそ生産というものは、ゴミの山から宝を掘り出すことではないか。 そして宝の比率が低ければ低いほど、その宝は貴重なのである。 金山というのは、普通の人にとってはゴミの山以外の何者でもない。なにしろ世界でも

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  • もう一つの「貧乏ロングテール」 : 404 Blog Not Found

    2006年09月08日08:00 カテゴリMoney もう一つの「貧乏ロングテール」 磯崎さんの分析が相変わらず冴えている。 アマゾンと、ロングテールに関する“大きな勘違い” - ネット・エコノミー解体新書 - nikkeibp.jp まず第一に、通常の店舗より多い品目数を扱えるというのは、ホントに「Web2.0」の特徴なのか? ネットのほうが品目数をたくさん扱えるのは、94年にアマゾンが創業されてからずっとそうだったのではないのか? ただ、「貧乏ロングテール」は、おいしい言葉なので別にとっておいて欲しかった。 というのも、Amazonそのものが、私の考える「貧乏ロングテール」に依存しているからだ。 記事中では、磯崎さんは「貧乏ロングテール」をこう定義している。 アマゾンと、ロングテールに関する“大きな勘違い” - ネット・エコノミー解体新書 - nikkeibp.jp ただ、そのイメージ

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  • 科学の理解vs納得 - 書評 - 悪問だらけの大学入試 : 404 Blog Not Found

    2006年09月06日22:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 科学の理解vs納得 - 書評 - 悪問だらけの大学入試 「文化・真摯な科学者達「ニセ科学フォーラム」報告」経由で「新しい高校(化学|生物|物理|地学)の教科書」の左巻健男先生のblogを発見。 悪問だらけの大学入試 丹羽 健夫 早速RSSを登録した上で、以前の書評、 化学:404 Blog Not Found:いっそ合冊に出来なかったかな? 生物:404 Blog Not Found:たんぱく質に淡白 物理:404 Blog Not Found:急がば微積 地学:404 Blog Not Found:旨いけどインスタント味 をTBさせていただいた。 左巻先生は、どうやらニセ科学とも戦っておられるようだが、左巻先生に限らず、どうも日の「対ニセ科学戦隊」は苦戦しておられるように見受けられるので、自分なりにその理由を考え

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  • 404 Blog Not Found:サルでも生産性が上がるオープンソース

    2006年09月02日22:15 カテゴリOpen Source サルでも生産性が上がるオープンソース というわけで、続き。 404 Blog Not Found:1998年じゃ遅すぎる 次のentryからそのあたりを考察していくことにしよう。 主題は、こちら。 「Googleはオープンソース組織を内部に持つ営利企業」---梅田望夫氏が語るシリコンバレー精神とオープンソース:ITpro 謎のひとつは「スケジュールもなければロードマップもない。てんでばらばらなのに,非常にクオリティの高いソフトウエアが生まれてくる」(吉岡氏)という,オープンソース開発モデルの生産性の高さだ。 なぜ、オープンソースの生産性は高いのか? 身も蓋もない答えを言ってしまおう。 生産性が充分高いプロジェクトしか手をつけられないからだ。 「生産性が充分高い」とはどういうことか、というと、「すでに他でうまく行っているプロジ

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  • 悪魔のささやき : 404 Blog Not Found

    2006年08月30日01:30 カテゴリ書評/画評/品評 悪魔のささやき オビにはこうある。 悪魔のささやき 加賀乙彦 人はなぜ思わぬ悪事に手を染めてしまうのか!? 書でいうところの「悪魔のささやき」とは、この「思わぬ悪事への内なる誘い」を指している。「魔が差す」の「魔」といえばいいか。正直私はこの題名でひいたのだが、この題名に関しては筆者自身に弁明してもらうことにしよう。 pp. 176 さて、ここまで悪魔のささやきについて私なりにさまざまな角度から考察してきたつもりですが、読者のなかには、加賀乙彦は悪い事をなんでもかんでも悪魔のささやきのせいにしていると批判的に見ておられる方もいらっしゃるでしょう。そんな批判に対しては、確かにそうなんです、とお答えするしかありません。なぜなら、人間というものが持っている弱さや醜さにつけこみ、それを引きずり出し、人を悪い方向へと突き動かすものを、私は

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  • メタベタネタヲタ : 404 Blog Not Found

    2006年03月19日16:55 カテゴリBlogosphereLogos メタベタネタヲタ マイッタ。 DQN日記(++)(2006-03-17) カンファレンスでは橋大也さんのメタ→ネタ→ベタ→ヲタの話が最高だった。夢研でもまたお話してほしいなぁ。(以下は澁川作成メモより抜粋)Web2.0よりよっぽどわかりやすいですな、この「語長2.0」って。 こうなると、反義語も欲しいからでっちあげておこう。 「メタ」=情報の階層化 ⇔「シタ」=情報の最下層化 いつまでたっても知見を抽出できず 「ベタ」=無限に編集統合 ⇔「ぺタ」=無限に無編集 ただのコピペ。帯域のムダ 「ネタ」= 情報交換を通した共感 ⇔「ヨタ」=情報歪曲を通した雑感 cf. Entry :-) 「ヲタ」=徹底した情報の純度、高いS/N比 ⇔「イタ」=徹底した悪意の純度、高いN/S比 ネタに共感する人々=イタ 「ユビキタス」か

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  • シリコンバレー精神vs風土 : 404 Blog Not Found

    2006年08月21日16:45 カテゴリ書評/画評/品評 シリコンバレー精神vs風土 梅田望夫氏ご人に、書をその場で頂いた上でサインして頂いた以上は、書評は当然のお礼なのだが、あえて日に戻るまでそれを書かなかったのは、一つ確認しておきたいことがあったからだ。 シリコンバレー精神 梅田望夫 それは、日の夏、である。 My Life Between Silicon Valley and Japan 世界の片隅にあって小さく輝いていた「天気のいい田舎町」が、インターネット時代の到来とともに世界経済に大きな影響を及ぼす存在となり、その後のネットバブル崩壊で苦しみ、そこから立ち直ろうと必死の努力を始めるまで、五年間の物語である。日の夏は、蒸し暑い。単に熱いのではない。蒸し暑い。 それに対してシリコンバレー、というよりSan Francisco Bay Areaというのは、極論してしまうと

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  • 視聴率読みの視聴者知らず : 404 Blog Not Found

    2006年08月12日10:00 カテゴリMedia 視聴率読みの視聴者知らず 素晴らしいまとめである。まずは一読を。 吹風日記 - テレビ離れは当か、ネットとテレビは仲がいい、同じ時の中にいる 当たり前のように語られる「テレビ離れ」。しかし、私はその数字上の根拠を見たことがありません。というわけで、テレビ離れについてのデータを集めてみると、なんとも意外な結論が……。そうなのである。統計の多くは、TVの前で人が過ごす時間が増えているということをむしろ示している。仮に地上波のTVを見る時間が減ったとしても、YouTubeのような"Yet Another Tube"まで含めれば、確実に増えているだろう。 しかし、TVをめぐる統計の多くが見落としていることがある。 皆が同じ番組を、同じ時間に見る機会が確実に減っているということである。 かつては、「国民の誰もが見た」という番組はいくつもあった。

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  • 404 Blog Not Found:"Crowds"は「みんな」じゃない

    2006年08月11日17:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 "Crowds"は「みんな」じゃない - 書評 - 「みんなの意見」は案外正しい 両方読んでみてはっきりわかった。 The Wisdom of Crowds James Surowiecki 「みんなの意見」は案外正しい 小高 尚子 訳 「みんな」と"Crowds"は似て非なる概念であることに。 面白いことに、"The Wisdom of Crowds"の直訳、「群衆の叡智」というのはかなりいい線をついている。ポイントは、それが「群衆」、すなわち「群れている」だけの「衆」であることだ。 これは、実は「みんな」とはだいぶ違う概念だ。「みんな」と我々が言う場合、そこに「みんなの敵」は入らない。我々が指す「みんな」は単に「群れている」だけではなく、「ある程度共通の思考や指向を持つ」ということを暗示している。すなわち、「

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  • ケータイのない夏休み : 404 Blog Not Found

    2006年08月11日11:45 カテゴリLiving on the Edge ケータイのない夏休み 実は、今私はケータイのない生活をしている。 はじめからそのつもりだったのではない。クルマと一緒に借りようとしたのだ。 ところが、クルマを借りたHertzでは、ケータイ貸し出しはもう数年前にヤメタという答えが返ってきたのだ。「隣のAVISでもヤメタ」という答えが、たずねもしないのに返ってきた。少なくとも2001年にはまだ貸し出していたので、レンタルカー屋でケータイの貸し出しがもとが取れなくなる程度には普及したのだろう。「まあなんとかなるさ」とクルマだけ借りて今に至っている。 で、実際Vacationということもあるのだけど、ないならないでなんとかなっている。IP Reacheabilityはお多いに気にする私だけれども、電話に関してはそうでもない。この感覚はもう10年ぐらいそうなのだが、ケー

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  • 404 Blog Not Found:「群衆の叡知」ではなく「叡智の群衆化」

    2006年08月10日03:40 カテゴリPsychoengineering書評/画評/品評 「群衆の叡知」ではなく「叡智の群衆化」 実は「群衆の叡智」は、マキャヴェリまで遡れる。 マキアヴェッリ語録 塩野 七生 My Life Between Silicon Valley and Japan - Crowdsourcingここに「Outsoucing」ならぬ「Crowdsourcing」という言葉を発明し、この言葉を広く一般に普及させるとともに、提唱者的ポジションを確保しようと企図するのが、Wired誌編集者のJeff Howeだ。Vacation中につき手元にがないので正確な引用は出来ないが、彼はこういう趣旨のことを言った。 群衆は、「何が正しいのか」という設問には苦手でも、「どちらが正しいか」という設問には案外的確な答えを出すものだ 群衆が叡智を発揮するのは、実は最後の段階なのであ

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