Appleが「iPod touch」よりは大きいが「MacBook」よりは小さい製品を開発中であるとうわさされている。同社が過去に申請した特許や、製造委託を受けているメーカーから漏れてくる話から、7〜8インチのスクリーンを備えた中間サイズのガジェットが開発されており、2010年の早い時期に発表される予定ではないかと推測される。その製品はこれまで、「タブレット型デバイス」「メディアパッド」「iPod touchを大きくしたようなもの」など、さまざまな呼び方をされてきた。 しかし、ハンドヘルドデバイスと従来のノートブックの中間に位置する製品は、歴史的にメインストリームのコンシューマーに受け入れられにくいものだった。Appleはこれまでに何度か、古くなった、または失敗したと考えられた製品カテゴリを復活させた経験があり、また製品レビュープロセスが厳しいことでも知られているため、この「どっちつかずの
2009年5月13日、アップルは本日、恒例のワールドワイドデベロッパカンファレンス(世界開発者会議、以下WWDC)が、6月8日(月)午前10時(米国西海岸時間)から始まる基調講演で開幕します。アップルのワールドワイドプロダクトマーケティング担当シニアバイスプレジデント、フィリップ・シラーを始めとするアップルのエグゼクティブたちが基調講演を行ないます。WWDCでは、世界で最も先進的なモバイルオペレーティングシステムであるiPhone™ OS 3.0と、世界最高のデスクトップオペレーティングシステムをさらに強化、洗練させ、将来のMac®イノベーションの基礎となる、Mac OS® X Snow Leopard™の両方について、詳細なセッションが提供されます。 「昨年6月には、Mac OS® X Snow Leopardの土台を形成する強力な新技術の早期開発段階をお見せしました。今年のWWDCでは
・・・と John Gruber がいっている。 Daring Fireball: “A New iPhone Means New APIs” by John Gruber: 13 May 2009 ことの発端は6月に迫った WWDC についてアップルがプレスリリースを出したことだ。 元気になった Steve Jobs が新 iPhone を発表するのではないかという大方の期待に反して、キーノートは Phil Schiller 以下、テーマは iPhone OS 3.0 と Mac OS X Snow Leopard という内容だ。 * * * アップルの WWDC プレスリリース 2009年5月13日、アップルは本日、恒例のワールドワイドデベロッパカンファレンス(世界開発者会議、以下WWDC)が、6月8日(月)午前10時(米国西海岸時間)から始まる基調講演で開幕します。ア
世界はついに、モバイルミニタブレットへの準備ができたのだろうか。 Appleは、「iPhone」と「MacBook」の中間となるようなデバイスの開発を計画し、モバイルコンピューティングのギャップを埋める用意があるということが、過去数カ月間でかなり明らかになった。最近のThe Wall Street Journal(WSJ)の記事は、Appleの最高経営責任者(CEO)であるSteve Jobs氏が、療養休暇中に、iPhoneより大きいがMacBookより小さい、そのミッドサイズのモバイルデバイスに取り組んでいると伝えている。 そしてBusinessWeekは米国時間4月27日、Appleが「メディアパッド」を開発中であると報じた。これは、「iPod touch」や「Amazon Kindle」よりも大きいスクリーンでビデオを閲覧できるが、ノートブックよりも持ち運びしやすく、キーボードを持た
[Peter Steiner’s Cartoon] 雑誌 The New Yorker(1993 年7月)に載った Peter Steiner のマンガ。 そのキャプションは: “On the Internet, nobody knows you’re a dog.” インターネットじゃ犬だってことは誰にも分らない。 インターネットというバーチャル空間での存在は現実空間の実体からは隔離されている。そんなインターネットの匿名性を示す例として一躍有名になった。 * * * ひょっとすると・・・ そういえば、当ブログの主(あるじ)を実際に見知っているのは家族だけだ。 病気のあと立ち上げて、10か月が経った。 マックのことなぞ興味ない家族は、健康のためなんとかブログを辞めさせようとしたがそれもかなわず、今では健康チェックの代わりに利用している。 ブログが更新されている間は倒れず元気
Twitter’s meteoric rise to ubiquity is proof positive that the world, in all its complexity, is eager to embrace simplicity. Wielding more impact on social networking than most communication tools this generation has yet seen, Twitter is one of those universal phenomena where the product name self-conjugates. To engage with Twitter is to “tweet.” Biz Stone, one of the firm’s co-founders and direct
Apple building YouTube support into Snow Leopard By Katie Marsal Published: Monday, April 27, 2009 11:00 AM EST Apple は YouTube への支持をいっそう鮮明にし、Google が所有する同動画共有サービスへのサポートを組み込むことで動画標準をオープンにして、Mac OS X 10.6 Snow Leopard に含まれる同社のフラッグシップ・アプリケーションのひとつとするようだ。 QuickTime X Player の新バージョンの 画面記録から明らかになったのは、同リリースにはいくつかの動画共有オプションが含まれていることだ、と同メディアプレーヤーのベータ版に詳しい人々は明かしている。 特に同アプリケーションでは、ユーザーが対応する動画ファイルを直接 YouTube
日本語でのMac,iPhone,iPad,iPodなどApple関連の情報サイト。MACお宝鑑定団のBlog。 Macに捉われず、様々な情報を掲載しています。 AUGM 長崎 2009で、アップルの西日本営業部 九州・沖縄エリア担当者が、同社が行なったiPodを所有しているかについてのアンケート結果を紹介し、持っていると答えた人が28%という結果だったと説明していました。 日本におけるiPodの普及率は、東海道線沿いは6割以上と高く、それ以外の地域の普及率に関して、日本海側がかなり低いということは分かっていたのですが、九州・沖縄地区のiPod 所有率が約3割以下というのには驚きました。 ただ、Apple Store, Fukuoka Tenjinに行ったことがある人は56%と多く、Macintoshには関心があっても、iPodへの関心が低いという状況のようです。 実際にAUGM 長崎におけ
Appleが最近提出した2通の特許出願書類を見れば、同社が未来のiPhoneへの搭載を検討している新機能の一部が分かるかもしれない。 MacRumors.comのブログ記事によると、この数週間のうちに、Appleが出願した2件の特許に関する書類が公開されたという。それらは、モーションやジェスチャーに対応したユーザーインターフェースを組み込む機能に関するものだった。2通の特許出願書類のうち、1通は2週間前に公開され、もう1通は米国時間4月16日に公開された。 iPhoneには既に加速度センサーが搭載されており、ユーザーは本体を振ることによってiPhone上の楽曲をシャッフル再生できる。さらに、多くのアプリケーション開発者が、iPhone向けのゲームやさまざまなアプリケーションで、このモーション検出技術を活用している。しかし、Appleはこの数歩先を行って、iPhoneでのモーション操作をさら
先日、宿題の形にしてあえて私の意見を書かなかった「Appleが打つべき次の一手」。さまざまな意見が集まって私自身にとってもとても良い勉強になったが、やはり戦略として重視すべきなのは
昨日のエントリーで、SWOT analysisという話をしたが、SWOTはStrength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(ビジネスを延ばす機会)、Threat(ビジネスをおびやかすもの)の頭文字をとったもの。既にStrengthとWeaknessに関しては書いたので、今日はOpportunityとThreatに関して。 この業界をとりまく環境でAppleにとって最も好ましい現象は、若い人たちのライフスタイルの変化。パソコンや携帯を使いこなし、CDやDVDはもう買わずにiTunes storeや携帯サイトから音楽をダウンロードし、TVの前に座っているよりもパソコンや携帯をいじっている方がはるかに長いという「デジタル・コンテンツ時代世代」が急速に増えていること。 この手の不連続な変化のことをパラダイム・シフトと呼ぶが、これこそがアップルにとって「家電の主役交代」を起
iPhone の本質を見事に喝破した非常に優れた考察がある。John Gruber の「複雑系」。 Daring Fireball: “Complex” by John Gruber: 01 April 2009 * * * 複雑系 「正常に機能する複雑なシステムは必ず正常に機能するシンプルなシステムの上に構築される。逆命題も真のようだ。すなわち、ゼロから設計された複雑なシステムは決して正常に動かず、また動かすこともできない。正常に機能するシンプルなシステムからやり直すより他ない。」 —JOHN GALL “A complex system that works is invariably found to have evolved from a simple system that worked. The inverse proposition also appears
id:fladdictさんがリジェクト事例を共有しようとされているので、僕も自分のアプリがリジェクトされたときのことを書きます。 倍プッシュ! はてなで1万ポイントの質問をしてみた2 | fladdict 最低予算1万ポイントで。iPhoneアプリの審査でリジェクトを食ら… - 人力検索はてな ネットに接続できないときの通知が無い テレビ番組表で、圏外のときはその旨を通知しないと行けないということでリジェクトされました。 1.0.0〜1.2.0まで通っていて、突然そんなことを言われても・・・と思ったのですが、圏外のときはアラートを出すように変更しました。 使わないときは半透明で半分隠れているツールバー 初期のはてな touchで、WebViewを広く使いたかったので、ツールバーはなるべく目立たないようにしたいと思って、普段は隠れていて、使うときだけ出てくるようにしたのですがリジェクトされま
スタンフォード大の iPhone プログラミング講座のビデオが公開されるというので矢も楯もたまらず飛びついた。 無謀なことは分っている。 当方にはプログラミングの知識も経験もまったくない。まるでムチャな話だ。 ムチャを承知で、とにかく付いていけるところまで行ってみようと思う。 まったくのシロウトが覗いてみた名門大学の授業の印象・・・ * * * 学生みたいに若い講師 とにかく講師が若い。Evan Doll と Alan Cannistraro というアップルの現役社員だ。[冒頭画像参照] 講師の経歴はつぎのとおり: Evan Doll: Evan はスタンフォード大コンピュータサイエンスコースの卒業生。アップル歴5年。Final Cut、Aperture などの Pro Apps の仕事を経て、iPhone team for version 1.0 に参加、以後のリリースに
90年代にIBM、Microsoft、Apple各社が巨額の開発費を投じて作っていた「戦略的OS」がすべて失敗してしまったことを皆さんはご存知だろうか? IBMが作っていたのはOS/2。元々はMicrosoftとの共同開発だったが、途中で仲違いをしてしまい、最後はIBMだけが細々とサポートしていたことすら覚えていない人が多いとは思うが、Windows95の成功であっというまに市場から消えてしまったのがOS/2。具体的な数値は公開されていないので分からないが、両社が数百人体制で数年間開発していたので、少なく見積もっても日本円で数百億円は投じられたことは間違いない。 Cairoの方は私自身が初期のころにいたこともあるし、最終的には「Chicago(Windows95のプロジェクト名) vs. Cairo」の戦いの最前線にいた私としては知りすぎている点も多いのだが、一つだけ確かなのは、プロジェク
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