エレクトロやポップ・ロック、アンビエントにジャズ、リスナー、プレイヤー、音楽ジャンルや国籍の如何を問わず皆の寵愛と尊敬を受けるミュージシャンといえばアイスランド出身のビョーク。遠く離れたアルゼンチンのブエノス・アイレスでビョークの楽曲を17人の打楽器編成でカヴァー、というプロジェクトが派生。 実験的フォルクローレ打楽器集団ラ・ボンバ・デ・ティエンポでの活動のほか、ルシオ・マンテルなどS.S.W.のバックに自身のコンポージングによるソロ・プロジェクトと打楽器奏者/コンポーザー/シンガーでマルチに活動するアンディ・インチャウスティの画期的な新機軸は、17人の打楽器奏者にひとりの鍵盤奏者、そして女性ジャズ・シンガーのジャスミン・プロダンでビョークの世界的な名曲たちをバトゥーキ、迫力の打楽器アンサンブルでカヴァーしようというもの。打楽器もアフリカ伝来のジャンベにお隣ペルー発祥のカホン、ブラジルのサ