使い勝手のいい鍋がひとつあると料理のレパートリーもぐっと広がるもの。そこで、見ためもおしゃれで、機能性にも優れた《iittala(イッタラ)》のキャセロール(鍋)をご紹介します。 『iittala(イッタラ)』は1881年、フィンランドのイッタラ村でガラスメーカーとして創業。フィンランドの大自然の中で生まれるガラス製品は、今もその伝統と技術を継承して高品質な製品を作り続けています。また、テーブルウェアの総合ブランドとして、商品ラインナップをますます充実させています。そんな数多くの逸品の中から紹介するのが、キャセロール(鍋)です。 このキャセロール(鍋)は、1960年にフィンランドを代表するデザイナーのティモ・サルパネヴァによりデザインされ、同年ミラノ・トリエンナーレで銀賞を受賞しています。サルパネヴァは鍛冶職人だった祖父からヒントを得て、伝統的な鋳鉄鍋の製造技術に機能性とデザイン性を融合さ