サウンドクラウドはまた、同アニュアルレポートで2013年期末時点に4600万ユーロの銀行預金と現金を保有したが、その後年度が変わり今期内に940万ユーロを償却する見通しだと述べている。 ダーゲンス・インダストリが指摘しているが、サウンドクラウドはこのままいけば近い将来に資金調達を再度行う必要が生じる。 一方でこの試算では、同社が目下推し進めている広告やプレミアム・サーヴィスによる収益化の成果や、レーベルとの提携を低く見積もっている。8月に同社は広告プラットフォームを開設したほか、プレミアム課金サーヴィスの戦略を強化している。 このアイディアは、2つの側面に分けることができる。 1つは、大型商業ブランドとの提携で、これまでにレッドブル、ジャグァー、コメディ・セントラルがパートナーとなっている。2つは、レコード・レーベルとのタイアップで、レーベルと契約しているアーティストの広告を行う。 しかし