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2009年12月24日のブックマーク (9件)

  • Part2 形式言語とオートマトンを学ぶ

    Part2では,「形式言語」と「オートマトン」を通して,機械が「文」をどのように解釈しているのかについて考えてみよう。 人間の営みの中で自然に発生した日語や英語などの言語を「自然言語」と呼ぶ。それに対して,特定の目的のために意図的に作られたプログラミング言語のような言語を「形式言語」と呼ぶ。 この形式言語で記述された文を受理する(解釈する)架空の機械を「オートマトン」と呼ぶ。形式言語やオートマトンは,現代のコンピュータ技術の基礎原理の1つであり,様々な場面で応用されている。今回は,このコンピュータにおける「言語」について考えていこう。 「置き換えルール」で定義 形式言語の文法は,どのように定義すればよいだろう。1950年代に米国の言語学者であるノーム・チョムスキーは,「○○とは△△である」という“置き換えルール”の羅列で形式言語の文法を定義する方法を提唱した。これを「形式文法(forma

    Part2 形式言語とオートマトンを学ぶ
  • PEGのボキャブラリー - 取り急ぎブログです

    前回に引き続き、解析表現文法(PEG)を見ていきたいと思います。あいまい性が無かったり、再帰降下型パーサーと相性が良いなどの特徴があるPEGなんですが、どうゆう中身になっているのでしょうか。 PEGは次のような要素で構成されます。各要素の英語名の後にここで使っている表記法を書いておきます: 空文字(empty/()):入力ストリームから一文字も消費することなくパースを成功します。 終端(terminal/小文字英数):物々しい名前がついてますが、要は実際にマッチしたい文字のことです。マッチしたときは対応した入力を消費して成功します。 非終端(non-terminal/大文字英数):これは終端に対応するもので、パースしたいパターンにつけるレーベルのようなものです。 順序(sequence/(e1,e2,e3,e4)):複数の要素を特定の順番にマッチさせるものです。全ての要素がマッチした場合は

    PEGのボキャブラリー - 取り急ぎブログです
    yyamano
    yyamano 2009/12/24
  • 北京で広がるアングラ・ロック(音声と画像ギャラリー) | WIRED VISION

    前の記事 米軍が劣化ウラン弾を使用し続ける理由 北京で広がるアングラ・ロック(音声と画像ギャラリー) 2009年12月24日 Keith Axline ある米国人写真家が、北京に新たに形成されているアンダーグラウンドのロックシーンを追いつづけている。 北京のロック 写真家Matthew Niederhauser氏は、新著『Sound Kapital』において、最近の北京で新たに形成されているアンダーグラウンドのロックシーンを描き出している。 同氏は2007年に北京のアングラ・ロックの世界を知るようになり、それ以来撮影を続けて来た。 上の写真はDemeritのボーカル&ベースであるLiu Liu。 下の写真は、おそらく北京のアングラ界最大にしてもっとも影響力の強いロックバンド『P.K.14』が行なった派手なロックショーの光景だ。 P.K.14 聴く: 『Some Surprises Come

  • さらば、懐かしの「ガイアツ」 - 松本徹三

    一時期、「外圧(ガイアツ)」という言葉が流行った事があります。外国から圧力を受けるような事は、日人としては忌避したいのが普通なのでしょうが、この「外圧」については、不思議な事に、しばしば前向きに受け取られました。「もう、こうなれば外圧にでも頼るしかないのかなあ」というような事が、しばしば囁かれたのです。 ことほど左様に、日では「既得権」を守ろうとする勢力の壁は厚く、政治家も官僚も、色々な思惑から、そちらの方に加担する事が多いようなのです。既得権に風穴を開けようとする側も、政治家や官僚と事を構えれば、後でいろいろな面で不利を招く恐れがある事から、ついつい弱気になり、そのような「しがらみ」を持たない外国人に前面に立ってもらうことを期待する破目になるのだと思います。 情報通信産業の分野で「外圧」が猛威を振るったのは、もう三十年近くも前に、NTTの半導体の購買方針を巡って、Intel やTIが

    さらば、懐かしの「ガイアツ」 - 松本徹三
    yyamano
    yyamano 2009/12/24
    日本の市場としての価値が、以前ほど注目されなくなってきている事もあるでしょう。
  • 宮沢りえ『サンタフェ』は児童ポルノか?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン もしかしたら、あなたの身近にも存在しているかもしれない写真集を所持していると犯罪になるかもしれない、というお話を今回は取り上げてみましょう。自民党政権末期の国会で議論になったので、一部の方はご記憶かもしれません。 150万部のミリオンセラーとなった宮沢りえの写真集『サンタフェ(Santa Fe)』(撮影・篠山紀信、朝日出版社)は「児童ポルノ」に当たるか? という話です。社会風俗の話題のようですが、実はこの問題の背景にはグローバル・ネットワークへの法的規制をめぐる国際政治の重要なポイントがいくつも存在しているのです。 昔「ビニ」というものがあった 女優の宮沢りえは1973年4月生まれということですから、2009年12月時点では36歳、年女とい

    宮沢りえ『サンタフェ』は児童ポルノか?:日経ビジネスオンライン
  • データベースコンサルタントのノウハウちょい見せ メインフレーム時代のDBMSと、クラウドのDBMSは似ている?

    各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります 階層型やISAMやVSAMというDBMS(やエンジン)はご存じでしょうか? インデックス付きのファイルというイメージのDBエンジンで、リレーショナルDBMSが流行るまでは、これらが主流でした(だったそうです)。 ISAMやVSAMは、シンプルなことしかできません。例えば、ISAMは、1つのインデックス(キー)で構成されたDBMS(エンジン)だそうです。プロジェクトで使っているのを間近で見たことがありますが、とても高速でした。DBMS代わりに、プログラム言語から呼びだして、シンプルに使用していました。 ふと、このISAMとVSAMを思い出した

  • データベースコンサルタントのノウハウちょい見せ 非機能要求はどこまで実装すべきか? 非機能要求グレード検討会

    各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります インフラ屋の悩みに、非機能要求をどこまで実現するのか?そのレベルで納得してもらえるのか?があると思います。 「重要インフラ情報システム信頼性研究会報告書」という社会インフラとなっているシステムの信頼について詳しく説明した資料があります(まだの方はぜひ読んでみてください)。http://sec.ipa.go.jp/reports/20090409.html この中で、「課題」として載っているのが、「ゼロ欠陥のソフトウェア開発は実務的に不可能であることについて、社会的共通認識が形成されていない」「ソフトウェア信頼性の目標値について、事業者とベン

  • 投資案件の持ち合いは、廃れたのか? - 考えたヒント - 駒田明彦

    Trading Deals, A Lost Art? (December 20, 2009 Fred Wilson) (This is a translated version of "A VC" blog post. Thanks to Fred Wilson.) バイジャン・サベットが昨日「ご一緒したい投資案件があります」という題ですぐれた投稿を書いていた。そのなかで彼はVCがお互いに投資案件を紹介するときによく使うやり方を説明している。これはわたしがバイジャンと知り合ったきっかけである。彼はわたしたちにタンブラーを紹介してくれた。その後わたしたちはツイッターのとき、ともに取締役会に座ることとなった。バイジャンとスパーク・キャピタルのパートナーたちとのあいだには、共通の投資先が5つあって、たとえば「バグ・ラブズ」はわたしのパートナーであるブラッドが3年半前に初めてバイジャンと彼のパート

    投資案件の持ち合いは、廃れたのか? - 考えたヒント - 駒田明彦
  • 古典の翻訳がさっぱり分からなかった人へ:日経ビジネスオンライン

    このコラムについて 経済、経営分野など翻訳の第一人者が、翻訳を通して日の近代化の過程を語る10回シリーズのコラムです。『国富論』、「アメリカ独立宣言」、『源氏物語』、『自由論』など、古典の翻訳を例にとって、なぜそのように訳されたのかをはじめ、明治の翻訳が日の近代化に果たした役割の大きさについて述べていきます。さらに、エンターテインメント小説分野の考察では、新たな翻訳の可能性についても言及します。 記事一覧 記事一覧 2010年2月18日 最終回 学ぶための手段としての翻訳 新しい翻訳が論理表現に優れた日語を確立する 日がいち早く近代化を達成できたのはなぜなのかについては、さまざまな見方がある。そして、さまざまな要因があったのは確かだと思う。だがそのなかで、日が1千年以上にわたって、進んだ文明から学ぶ姿勢をとり... 2010年2月4日 第9回 新しい翻訳の可能性 エンターテインメ

    古典の翻訳がさっぱり分からなかった人へ:日経ビジネスオンライン