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ブックマーク / www.gqjapan.jp (93)

  • ジェイ プレス × アーロン・チャンがアイビースタイルのコラボコレクションを発表!

    ジェイ プレス(J. Press )は、韓国を拠点とし活動するイラストレーター、アーロン・チャン(Aaron Chang)とのコラボレーションによる新しいコレクションを、6月27日(木)よりオンワードグループ公式オンラインストアにて先行予約を開始し、7月20日(土)に発売する。 アーロン・チャンは、2012年から商業グラフィックデザイナーとしてのキャリアをスタートし、現在はイラストレーターとして多くのブランドとコラボレーションを行っている気鋭の韓国人アーティストだ。 J.PRESS BOY'S今回のコラボレーションでは、アーロン・チャンが自身の代表作であるアイビーボーイをテーマにオリジナルのイラストを描き下ろした。「ジェイ プレスボーイズ」と名付けられたイラストは、ブランドのアイコンであるネイビー・ブレザーを着た青年や愛らしいブルドックのキャラクターなど、アイビー・ルックが繊細に描写された

    ジェイ プレス × アーロン・チャンがアイビースタイルのコラボコレクションを発表!
    yyamano
    yyamano 2024/07/06
  • フェンディ、最新メンズショーはプレッピー&バレエコアがモチーフ【2025年春夏コレクション】

    2024年6月15日(現地時間)、ミラノ・メンズ・ファッションウィーク2日目に行われた2025年春夏の新作ショーで、シルヴィア・フェンディ率いるフェンディは、動く鏡張りの柱をフィーチャーしたインダストリアルな空間に観客を招待した。今夏のランウェイショーには、ニコラス・ガリツィン、アロン・パイパー、グザヴィエ・ドランらがゲストとして出席し、フロントロウから来夏のファッショントレンドをその目に焼き付けた。フェンディの2025年春夏コレクションから、キーとなる4つのディテールを紹介しよう。 快適なユニフォームコレクションをデザインするにあたり、シルヴィア・フェンディは制服のデザインコードを取り入れた。ワッペン付きのブレザー、ペグパンツ、バーシティショーツ、ロゴキャップ、ニットタンクトップが来夏のワードローブのキーワードだ。

    フェンディ、最新メンズショーはプレッピー&バレエコアがモチーフ【2025年春夏コレクション】
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    yyamano 2024/06/18
  • テーラリングのエキスパートに訊く、最適なスーツのラペルの選び方

    優れたテーラードジャケットは、優れた楽曲のように、悩ましいほど複雑で込み入ったものだ。映画『ハード・プレイ』の劇中でウェズリー・スナイプスが雄弁に語っていたように、曲を“聞く”のと“聴く”のとでは大きな違いがある。同じように、素敵なスーツジャケットを眺めるのは簡単だが、それが他のものよりどの点で優れているのか、あるいは劣っているのかを理解するのは難しい。 スーツの見た目、フィット感、着心地を決定する要素は何十とあるが、その雰囲気を即座に決定づけ、自然とキャラクターを確立してしまう要素が1つだけある──ラペルだ。普段のオフィススーツであれ、レッドカーペット用のベルベットトリムのタキシードであれ、全てはジャケットのラペルのスタイル、幅、仕立てから始まる。 「すべてのジャケットのルックは十数種類の要素から成り立ち、その全てが互いに関係性を持ち調和しています。たいていの場合、そのなかで最初に目に入

    テーラリングのエキスパートに訊く、最適なスーツのラペルの選び方
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    yyamano 2024/06/08
  • 世界の民藝と同居する暮らし──テリー・エリスと北村恵子の自宅訪問

    東京・世田谷美術館で開催中の展覧会「民藝 MINGEI──美は暮らしのなかにある」の展示に関わっているテリー・エリスと北村恵子。「MOGI Folk Art」のディレクターである2人に民藝に囲まれた暮らしの魅力について尋ねた。 ヴィンテージクローズのショップやレコード店が立ち並ぶ東京・高円寺で、国内外の手仕事による器や民藝品、オリジナルのニットや古着を扱う「MOGI Folk Art」を営むテリー・エリスと北村恵子。ショップから徒歩圏内のマンションにある2人の自宅を訪ねた。扉を開けると実に多様なものが目に飛び 込んでくる。アフリカマスクや日の屏風、李朝箪笥に沖縄や益子や北欧のセラミック類、現代アーティストのペインティングやドローイングまで、さまざまな色と質感に溢れた空間だ。

    世界の民藝と同居する暮らし──テリー・エリスと北村恵子の自宅訪問
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    yyamano 2024/05/13
  • 焼酎の概念が覆る⁉ 恵比寿に焼酎専門のカクテルバー「/DRAFT」がオープン!

    5月1日(水)、恵比寿に日中の美味しい焼酎をドラフトした(集めた)、焼酎を楽しむためのカクテルバー「/DRAFT」がオープン。オープン時は「NOMURA SHOTEN」や「Quarter Room」のオーナー兼トップバーテンダーの野村空人が監修した、遊び心溢れるカクテルがラインナップする。 焼酎は、醸造・蒸留──、それぞれを組み合わせて造られる蒸留酒だ。米やさつま芋や麦を原料とした、蒸留することを前提とした醸造酒から造られている。日ならではの発酵と蒸留技術を用いて生み出される特有の風味と味わいは、古くから飲み継がれてきたもので、近年は「香り系」とも言われている華やかな香りの焼酎や、樽で熟成した熟成系など個性派をはじめ、カクテルとも相性の良い高アルコールの焼酎も誕生。年々進化を遂げている。 「/DRAFT」は、そんな日中の美味しい焼酎を集めたバーだ。肩肘張らず、気軽にカクテルを楽しんで

    焼酎の概念が覆る⁉ 恵比寿に焼酎専門のカクテルバー「/DRAFT」がオープン!
  • 連載:ジーン・クレールのスタイル講座 / Gene Krells Focus

    © 2024 Condé Nast | WEBサイト内の商品価格表示について、2021年4月1日以降は消費税込み総額表示に統一いたしました。

    連載:ジーン・クレールのスタイル講座 / Gene Krells Focus
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    yyamano 2024/03/20
  • bacon──東京カルチャーアドレス vol.17

    セレクトショップから古着屋、ギャラリー、クラブ、カフェ、バー、そしてヘアサロンまで、 東京を中心とした新しいカルチャースポット18店をピックアップ。第17回は新大久保のクラブ「bacon」を紹介する。 ハイブリッドなコリアン文化を発信2022年、東京・新大久保に近未来的な内装のクラブラウンジが登場した。夕方にオープンし、夜はアンダーグラウンドなDJたちがプレイするクラブ空間になる新大久保の新スポットだ。ロンドンでメンズウェアを勉強していたオーナーのJ(ジェイ)が、内装のデザインも手がけている。「私は韓国人ですが生まれも育ちも東京なので、家族から聞いた韓国の話や、自分の経験をもとに、屋台や韓国サウナといった韓国文化にモダンなひねりを加えました。フランシス・ベーコンに影響を受け、また実家がサムギョプサル屋『とんちゃん』を経営しているので、ベーコンと名付けたんです」

    bacon──東京カルチャーアドレス vol.17
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    yyamano 2023/12/30
  • ふたりのご意見番が語る、ファッションの現在地と日本

    小笠原拓郎(以下、小笠原) 新しいブランドをすべて網羅できていませんが、なかでも記憶に残るブランドは、デザイナーの桑田悟史さんが手がける「セッチュウ」です。セールスをしている友人が教えてくれた矢先にLVMHプライズ2023でグランプリを獲り、伊・ミラノのショールームで実物を見たときに、なるほどねと納得しました。日人が得意とする折り紙のようなパターンの平面と立体、それに、和とサヴィル・ロウを落とし込んだプロダクト寄りのアプローチが上手く、シーズンごとにクリエイティブの方向性を変えるわけではない作り方に新しい時代性を感じました。 SETCHU 2021年春夏シーズンにデビューし、わず か2年でイタリアに20件以上の取引先を持つミラノ発の実力派ブランド。日の折り紙の発想とサヴィル・ロウで培った経験をもとに作られる、シルエットを自在に変えることができる機能的なデザインが特徴。デザイ ナーの桑田

    ふたりのご意見番が語る、ファッションの現在地と日本
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    yyamano 2023/11/06
  • REBELな聴き方コラム──ダンスミュージックも、 政治的な音楽なのだ

    クラブや音楽フェスでプレイされるハウスやテクノなどのダンスミュージックも、じつはレベルミュージックだった・・・・・・?ベルリン在住の音楽ライターであり翻訳家でもある浅沼優子が、ダンスミュージックの歴史的背景について紹介する。 深夜のクラブでお酒などを飲みながら、反復的なビートに身を委ねて踊り明かすという行為は、一見するとレベルミュージックのイメージとは対照的かもしれない。メッセージ性を前面に押し出したパンクやレゲエ、ヒップホップ(それらも広い意味でダンスミュージックではあるのだが)といった音楽と比較すると、ディスコ、ハウス、テクノ、ドラムンベースなどの、クラブで人を踊らせることを目的とし、また、大音量でDJにプレイされることを想定して作られた楽曲そのもののメッセージ性は薄い。ここで便宜的に「クラブミュージック」として区別する、これらのスタイルの音楽には、ほとんどの場合、いわゆる政治的な歌詞

    REBELな聴き方コラム──ダンスミュージックも、 政治的な音楽なのだ
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    yyamano 2023/09/06
  • シュプリームの新クリエイティブ・ディレクター、トレマイン・エモリーとは何者なのか?

    2020年11月、シュプリームは、バンズやティンバーランドなどを傘下に持つファッションコングロマリット、VFコーポレーションに16億ポンド(約2500億円)で買収された。当時、シュプリームファンからは、VFがこの買収によってシュプリームをマス向けに入手しやすく変えてしてしまうのでは?と懸念する声もあがった。 しかし、今年2月16日(現地時間)、シュプリームは、このような疑念を払拭するような新しい人事を発表した。1994年にシュプリームを設立して以来、すべての事業を統括してきたジェームズ・ジャビアは、デザイナーのトレマイン・エモリーがクリエイティブ・ディレクターに就任したことを明らかにした。2017年にアンジェロ・バク(アウェイク・ニューヨークの創設者)がシュプリームのブランド・ディレクターを退任し、ブランドから去っているが、エモリーはその後を引き受けることになる。

    シュプリームの新クリエイティブ・ディレクター、トレマイン・エモリーとは何者なのか?
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    yyamano 2023/09/01
  • GQエディターとスタイリストで選んだ──おしゃれなコールマンのベスト・バイ5選【連載:今日からキャンプ遊びをはじめよう】

    キャンプ遊びをはじめたい。どうせやるならおしゃれにしたい! GQエディターが世のキャンプ・グッズを調査する。こんかいはランタンで知られるコールマンをピックアップ!

    GQエディターとスタイリストで選んだ──おしゃれなコールマンのベスト・バイ5選【連載:今日からキャンプ遊びをはじめよう】
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    yyamano 2023/08/06
  • ダラ・バーンバウムとは誰か?──プラダ青山店にて「DARA BIRNBAUM」展が開催

    ビデオアートのパイオニア、ダラ・バーンバウムの展覧会がプラダ青山店5階で開催中だ。重要な作家ながら、日ではまだ広く知られていないバーンバウムについて、メディアアートを専門にする研究者、馬定延が解説する。 同時代の言語としての映像2023年6月1日から8月28日まで、プラダの青山店5階で「DARA BIRNBAUM(ダラ バーンバウム)」展が開かれている。伊・ミラノにあるプラダ財団の展示スペースOsservatorioで9月25日(現地時間)まで開催中の同名の展覧会との同時開催である。ニューヨーク近代美術館(MoMA)にビデオ部門を創設したキュレーターのバーバラ・ロンドンが、エヴァ・ファブリス、ヴァレンティノ・カトリカラとともに企画を手がけた。 Dara Birnbaum《Kiss the Girls: Make Them Cry》(1979) Two-channel video inst

    ダラ・バーンバウムとは誰か?──プラダ青山店にて「DARA BIRNBAUM」展が開催
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    yyamano 2023/07/10
  • マーティン・ローズ、自身も驚いた成功の舞台裏を語る

    ファッションデザイナーはタフな稼業だ。シーズンごとのコレクションは制作にコストがかかるし、特権的な環境に身を置くか、影響力あるファッションメゾンとの関わりがなければ、成功することはほぼ不可能と言っていい。 「私もとても苦労しました」。2007年から自身のブランドを率いてきたマーティン・ローズは、英・北ロンドンにあるスタジオからZoom越しにそう語った。「私も長いこと迷いを抱えていて、一時はあきらめる寸前でした。今でも時々、考えたりするんです。簡単なことではありません。まったくね」 若い頃、90年代のレイヴ・カルチャーにどっぷりと浸かっていた親戚たちを目にしていたローズにとって、ヴェルサーチェのシャツやモスキーノのジーンズに身を包んだ彼らの姿はお馴染みの光景だった。 「いとこのダレンは『ボーイロンドン』に執心で、彼からもらったTシャツは私のいちばん大切な宝物でした。今でも持っているんですよ。

    マーティン・ローズ、自身も驚いた成功の舞台裏を語る
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    yyamano 2023/07/09
  • マッツ・ミケルセンに訊く、悪役への向き合い方と“悪ガキ”な素顔

    『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』をはじめとするハリウッド作品で、存在感のある悪役を演じ続けるデンマーク人俳優、マッツ・ミケルセン。同情できないようなキャラクターからも人間味を引き出す演技や、故郷とアメリカ映画界での仕事について語った。 「僕が外でタバコを吸うのを見たいですか?」 マッツ・ミケルセンが突然、話を遮ってそう言った。パパラッチが撮影したタバコをたしなむ彼の写真は見たことがあったが、実際に吸っているところを見るのは初めてだった。彼の喫煙写真はファンの間で特に人気がある。彼はヘビースモーカーのため、通常は外で吸わなければならないことから、特に写真の数が多いのだ。ネット上には、ミケルセンがタバコを吸う画像がわんさか上がっている。「実際に見たら、面白いんじゃないですか?」と、彼は笑いながら言った。 禁煙したいが「どうにもできない」米・ロサンゼルスの歴史あるホテル「シャトー・マー

    マッツ・ミケルセンに訊く、悪役への向き合い方と“悪ガキ”な素顔
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    yyamano 2023/07/09
  • アップルの「Vision Pro」を試してみた30分間、僕は“トム・クルーズになった”

    6月5日(米現地時間)に開催されたアップルの開発者向けカンファレンス「WWDC 2023」。そこで発表された複合現実(MR)ヘッドセット「Vision Pro」を仏版『GQ』編集部のエディターが実際に装着し、映画『マイノリティ・リポート』のような世界に飛び込んできた。

    アップルの「Vision Pro」を試してみた30分間、僕は“トム・クルーズになった”
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    yyamano 2023/06/12
  • ニューバランス×ジュンヤ ワタナベ マンの「RC30」は、カラフルで楽しい!──GQ新着スニーカー

    レトロな魅力ニューバランスが、JUNYA WATANABE MAN(ジュンヤ ワタナベ マン)とタッグを組み「JUNYA WATANABE MAN × New Balance RC30(アールシー・サーティ)」を5月2日(火)に日国内の限定店舗で発売する。このシューズは、昨年6月に行われた仏パリ・メンズ・ファッションウィークのランウェイにて発表されていたものだ。 「RC30」は、世界初の“足囲を選べるランニングシューズ”として1960年に登場したニューバランスの「トラックスター」にインスパイアされた、曲線的な波型のリップルソールが特徴のシューズ。アウトソールには、1978年にニューバランス初のレース用シューズとして生まれた「COMP100」に使用されていた「new balance」のロゴデザインを使うなど、レトロなディテールが魅力の一足だ。 今回のコラボレーションでは、「RC30」の素材

    ニューバランス×ジュンヤ ワタナベ マンの「RC30」は、カラフルで楽しい!──GQ新着スニーカー
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    yyamano 2023/05/05
  • 前はショートなのに襟足が長い髪型、「マレットヘア」に惹かれる人が急増中!?

    最近、マレットヘアの人気の高まりを感じるが、どうやら気のせいではないようだ。2度目(いや、3度目? 4度目?)のマレットヘア再燃であり、マレットカットのセレブの記事もよく目にする。少なくともTikTokでは、マレットヘアを披露する若い男性が増えているのは確かだ。 80年代に最初のマレットヘア(ウルフカット)流行を経験した人は少々戸惑うかもしれないが、男性のパール使いやベスト、グルーミングケアの流行と並び、マレットヘアもセクシーでホットなものとして、今、受け入れられているのだ。もちろん、マレットヘアはビジネス向けでもないし、自分の父親にして欲しい髪型でもない。それでも、何度もカムバックするマレットヘアには独特の魅力がある。 ロンドンの人気バーバーRuffiansのシニアスタイリスト、ナタリー・アンゴールドは「キャリア15年のなかで、ここ2年が今まででいちばんマレットヘアのカット注文が多かった

    前はショートなのに襟足が長い髪型、「マレットヘア」に惹かれる人が急増中!?
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    yyamano 2023/03/13
  • 『エブエブ』で俳優復帰した『インディ・ジョーンズ』の元子役、キー・ホイ・クァンの多彩な人生

    『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の演技で、アカデミー賞助演男優賞に輝いたキー・ホイ・クァン。20年ぶりに大きなスクリーンに戻ってきたかつての人気子役が、昨年3月の全米での『エブエブ』公開を前に『GQ』のZoomインタビューに応じてくれた。 まずは、「ジャーナリストとして保つべき客観性」という幻想を完全に打ち砕くところからはじめるとしよう──私は『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(以下、『エブエブ』)に夢中だ。物理的に可能であれば、できるだけ早く、映画館でこの映画を観てもらいたい。とにかく、今すぐに──なぜなら、熱狂するなかに多くが包み込まれているような、血湧き肉躍る、むちゃくちゃ面白い作品だからだ。アクション満載のSFスリラーに見せかけた、心揺さぶる家族のドラマであるこの作品を観ると、スリリングで、けむに巻かれるようなアクションシーンが持つ力を再認

    『エブエブ』で俳優復帰した『インディ・ジョーンズ』の元子役、キー・ホイ・クァンの多彩な人生
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    yyamano 2023/02/12
  • Z世代は古着がお好き?

    「そのへんにいそうな面白い女の子」として一躍人気セレブとなった20歳のエマ・チェンバレンは、YouTubeだけでも1000万人以上のフォロワーがいる。とくに人気の高いコンテンツは、リサイクルショップを訪れたり、フリマアプリを使ってたくさんの服を購入し、スタイリングする動画だ。 Vivien Killilea Z世代のファッション・インフルエンサーのアカウントを覗くと、必ずと言っていいほど「thrifting(古着を買うこと)」という単語が登場する。世間では、「Z世代は環境問題に対してコンシャスで、古着を積極的に購入する」というイメージが生まれているが、実際にZ世代のインフルエンサーやTikTokerたちは、こぞって古着のアイテムを身につけ、同世代からの強い支持を得ている。Z世代が古着を買うことに興味を持っているのは、まず経済的な理由として、2007年から2009年にかけての不況期にティーン

    Z世代は古着がお好き?
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    yyamano 2022/05/31
  • 「ポール・ハーデンはラディカルだ」──隠遁のファッションデザイナーを探して

    英国・ブライトンのどこかに、ポール・ハーデンという謎に包まれた男がいて、古くからの技術を使い革のや衣服をこつこつと作っている。彼の作品を理解する、こだわりを持ったファッショニスタや一握りのAリストセレブが現れ、カルト的な人気となっている。ファッション業界がサステイナビリティに注目するなか、ハーデンのスローアプローチから学ぶことは多いかもしれない。だが、彼を見つけることはできるのだろうか。 テレビドラマ『サクセッション』に出演し、風変わりでロマンティックなファッションセンスで知られる俳優のジェレミー・ストロングは、およそ8年前のある日、イングランド南岸にある海辺の街、ブライトンにいた。ブライトンは秘密主義の職人兼ファッションデザイナー、ポール・ハーデンが住む街だ。ディケンズの小説に登場しそうなヴィンテージ感あふれるその作品は、トラディショナルなツイード、シルク、耐久性に優れたベンタイル生

    「ポール・ハーデンはラディカルだ」──隠遁のファッションデザイナーを探して
    yyamano
    yyamano 2022/05/29