サービス環境での事例も耳にすることが多くなった Docker ですが、皆さんの現場でも活用されてますでしょうか?ヌーラボでは2014年の夏にローンチした開発者向けのウェブサイトである Nulab Developers にて Docker を利用したブルーグリーン・デプロイメントを行っています。本エントリではサイト更新時のワークフローなども含めその全体像を紹介します。 ミドルウェアの構成 上図にあるとおり EC2 インスタンス上にブルーとグリーンの Docker コンテナを常時二つ上げており、同じインスタンス上に nginx がリバースプロキシとして動いています。ウェブサイトの構築には Drupal を利用しており、ブルーとグリーン環境内の Drupal が利用する MySQL のデータベースをおのおの用意しています。Docker のイメージは baseimage-docker に Apac
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I am new to docker. I have a shell script that loads data into impala and I want a docker file that runs builds an image and run the container. I am on mac, installed boot2docker and have the DOCKER_HOST env set up. bash-3.2$ docker info Containers: 0 Images: 0 Storage Driver: aufs Root Dir: /mnt/sda1/var/lib/docker/aufs Dirs: 0 Execution Driver: native-0.2 Kernel Version: 3.15.3-tinycore64 Debug
はじめに ついにAmazon EC2 Container Service(ECS)がAWS管理コンソールから使えるようになりましたね! GA&東京に来たAmazon EC2 Container Service(ECS)を触ってみた #AWSSummit まだ実装されていないAPIがあったりしますが、CLIだけでなくGUIで操作が出来るというのは、格段に敷居が低くなりますね。 で、こんな用途を想定して、試してみました。 Amazon ECSでシステムを構築している。 システムにバージョンアップがあった場合、古いシステムが入ったコンテナを廃棄し、新しいシステムが入ったコンテナをデプロイして入れ替える。 やってみる Clusterなどは前述の触ってみた記事で一通り完了していると想定します。 最初のバージョンのDockerイメージを作成する 今回は静的コンテンツで構成されたWebシステムとします。
Herokuの'docker:release'の動き Introducing ‘heroku docker:release’: Build & Deploy Heroku Apps with Docker HerokuがDockerを使ったツールを提供し始めた.一通り触ってコードもちょっと読んでみたので現時点でできること,内部の動きについてまとめる. TL;DR Herokuのデプロイ環境とおなじものをDockerでつくれる Buildpackを使わないでDockerfileからSlugを作れる 自分の好きなDockerイメージをHeroku上で動かせるようになるわけではない. 何ができるのか まず何ができるようになったのかについて簡単に書く.プラグインをインストールするとDockerコマンドが使えるようになる. $ heroku plugins:install heroku-docker
技術部の鈴木 (id:eagletmt) です。 クックパッドでは一部の Web アプリケーションサーバで Docker が使われており、今回はそのデプロイ方法について紹介します。 Docker で Web アプリケーションをデプロイするときには、まだまだベストプラクティスがある状況ではありません。 たとえば、どのように無停止でデプロイするか、どのようにコンテナと通信するかといった問題があります。 最初に Apache Mesos と Marathon などのツールを検証しましたが、クックパッドの環境において使いやすそうなものはなく、最終的に自前でデプロイのしくみを作ることにしました。 しかし Docker 周辺のツールは様々な新しいものが出てきている最中です。 今はまだベストなものが無いけれども、近いうちによりよいものが出てくるかもしれません。 そのため、できるだけ単純なしくみにしておく
Dockerを使う際にアプリケーションで使用するデータをどう扱えばいいのか? まずは関係ありそうな Data Volume と Data Volume Container について公式マニュアルを読んで理解してみる。なお、英語が得意でないので間違って解釈している箇所があるかもしれない。 Docker のバージョンは 1.0.0 である。 マニュアル: Managing data in containers Data Volume とは マニュアルによると、 Data Volume とは「複数のコンテナ間で永続的なデータや共有データを扱うために Union File System を無視する特別なディレクトリ」のことらしい。 Data Volume は以下の特徴を持つとのこと。 Data Volume はコンテナ間で共有や再利用することが可能 Data Volume に対する変更は直接反映さ
OpenStack専業SIerの米Miarntisは、オープンソースとして開発されているPaaS基盤ソフトウェア「Cloud Foundry」を推進する団体「Cloud Foundry Foundation」への加入を明らかにしました。 Mirantis Is Joining the Cloud Foundry Foundation to Never Build a Cloud Foundry Distribution Cloud Foundry Foundationへの加入は、MirantisがPaaS領域へ手を広げるためではなく、顧客がOpenStackの上で稼働するPaaSの選択肢を確保するためだと、次のように書いています。 our mission is to make sure it works best on OpenStack. Joining the Cloud Foundr
今月始めにDocker, Inc.がSocketPlane, Inc.を買収したと発表がありました(日本記事はこちら)。 SocketPlaneが出来た経緯などは、docker/dockerのIssue#8951 を見るとよさそうです(ここから買収の話に繋がったのかな?)。 SocketPlane は、Open vSwitchによってDockerコンテナのネットワークをマルチホストで接続するためのツールおよびデーモンです。 開発は2014年12月の初め頃から始まってるみたいです。 ちなみに、Dockerのホストが複数になることによってネットワーク周りが複雑になるのはよくある話で、解決方法は既に様々なものがあります。 そのあたりはDockerコンテナ接続パターン (2014年冬)にて詳しくまとめられています。 SocketPlaneには下記のような特徴があります(README.mdより抜粋)
dockercon14が終わって、僕が注目したいのは、DockerHubとLibswarmです。 僕は、LibswarmとDockerHubの関係に関してgitとgithubの関係に似ているような気がしています。[速報]Docker Hub発表。ビルド、テスト、デプロイの自動化、Dockerイメージの管理など。Dockerのプラットフォーム化を推進(Publickey)にも書かれているように、“実行可能なアプリケーションのDockerイメージを管理する機能などを備えたサービス”なんだとすると、そのDockerイメージをCLIやプログラム内から使い倒すの必要なのがlibswarmではないかと思います。 DockerHub&libswarm共に未だ発表されて間もないしので検索してもあまり情報が見つからないのですが、次の幾つかのサイトを見ていると、新しい時代の幕開けが目の前で始まっている感じがし
Docker and Go: why did we decide to write Docker in Go? Docker is currently one of the most popular Go projects. After a (quick) Docker intro, we will discuss why we picked Go, and how it turned out for us. We tried to list all the drawbacks and minor inconveniences that we met while developing Docker; not to complain about Go, but to give the audience an idea of what to expect. Depending on your
DockerのオーケストレーションツールであるKubernetesを開発したGoogleと、OpenStack専業のSIerであるMirantisは、共同でKubernetesをOpenStackに統合すると発表しました。 Kubernetesとは、Webサーバとデータベースのような複数のアプリケーションから構成される分散アプリケーションを、複数のDockerコンテナ上にデプロイし死活管理などをしてくれるツール。 参考:Dockerを管理するKubernetesの基本的な動作や仕組みとは? Kubernetesを触ってみた。第20回 PaaS勉強会 - Publickey しかしKubernetesはコンテナレベルのオーケストレーションツールであり、コンテナの基盤となる仮想マシンや物理マシン、ネットワーク構成などはあらかじめ用意されていることが前提となっています。 KubernetesをO
2014年の後半あたりからDocker,Docker Inc.への批判を多く見かけるようになった(もちろんもともと懸念や嫌悪を表明するひとはいた).それを象徴する出来事としてCoreOSチームによる新しいコンテナのRuntimeであるRocketのリリースと,オープンなアプリケーションコンテナの仕様の策定を目指したApp Containerプロジェクトの開始があった. CoreOS is building a container runtime, Rocket 批判は,セキュリティであったり,ドキュメントされていない謎の仕様やバグだったり,コミュニティの運営だったり,と多方面にわたる.これらは具体的にどういうことなのか?なぜRocketが必要なのか?は具体的に整理されていないと思う.これらは,今後コンテナ技術を使っていく上で,オーケストレーションとかと同じくらい重要な部分だと思うので,ここ
Summary It's been just over a year since my last review of Docker, heavily criticising it's flawed architectural design and poor user experience. The project has since matured into 1.0 and gained some notoriety from Amazon, but has suffered growing user frustration, hype accusations and even breakout exploits leading to host contamination. However the introduction of private repos in Docker Hub, w
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