きれいにまとめた原稿をWindows PCからプロジェクタで投影するという光景が、プレゼンテーションの場で当たり前になってからすでに久しい。最近ではPCの性能向上やプレゼンテーション用ソフトウェアの機能向上により、文字だけではなく細かい図表なども一画面に表示できるようになった。 その半面、プレゼンテーション中に「文字が小さすぎて読めない」「いまどの部分を説明しているのか分からない」といった苦情を受けたことはないだろうか? もともと液晶ディスプレイなどと比べると、プレゼンテーションに使われるプロジェクタの画質はあまりよくなく、細かい部分が見にくいことがよくある。たまたま会場の都合でスクリーンが小さかったり、スクリーンから聴衆までの距離が遠かったりすると、こうした苦情が生じやすい。 こうしたとき、プレゼンテーション用ソフトウェアによっては、拡大表示機能によって対処できることもある。しかしもちろ