つい最近、ある冊子の書体選定のための資料作成を依頼され気付いたこと…… 本文は縦組みで平体が掛かっており、冊子の内容から頻出するであろうルビも組み見本に入っていた。で、それを…… ……………………………… ええいっ…回りくどいので、手っ取り早く結論だけを…残念ながらバグですが……。 InDesignには、縦組み時にルビパネルで設定する垂直比率と水平比率の表示があべこべになっているという不具合がある。(逆になっているだけなので)簡単に回避できるが、気付かず見逃してしまうと酷い組み上がりになるのは必至…。 平体のつもりで垂直比率を変更しても長体が掛かるだけ 「縦組」のルビ間違いご容赦…「たて ぐ」かな… ご覧の通り、(一般的な設定なら)ルビの方が長くなるので、当然のことながら親字は字間が割られる結果になる(私はこの不自然な文字の並びを見て気付いた)。 回避方法は簡単…… 逆に水平比率を変更する