やっぱり全角ドリして次のようにした方が「一」として認識でき、読みやすいですよね([カーニング]の設定を「和文等幅」にしていれば、全角ドリされますが..)。 ハンドカーニングするほか、「一」のみを選択して、[文字]パネルで[文字前のアキ量」、[文字後のアキ量]を「四分」に設定してもよいのですが、これを手作業で行うのは面倒でやり残しが生じやすく、ナンセンスです。 そこで活用したいのが、正規表現スタイルです。 まずは、文字スタイル(ここでは「前後四分アキ」)を作成します。 本文のスタイルの編集画面を表示し、[正規表現]カテゴリに切り替えます。[スタイルを適用]にさきほどの文字スタイルを選択し、[テキスト]に漢数字の「一」を入力します。 新しく正規表現スタイルを追加すると、「\d+」のような文字列が入っていますが、これを無視して適用したい文字を入れることができます。 この方法なら、個別に設定しなく
![InDesignでの縦書きでの漢数字の「一」の扱い|DTP Transit](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/75117b927e6f2e726c0e2222eb4dd83a7db8de09/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.dtp-transit.jp%2Fimages%2Ftategaki-ichi-4.jpg)