照山裕爾(有限会社ミニマム) 印刷物の組版(InDesignによるDTP作業)をおこなっています。発注者(編集者・印刷会社など)の方々の負担減につながるDTP知識を少しずつ書き留めていきたいと思います。
何に使うねん? というようなものなのですが、 必要となってしまったので、サクッと作ってみました。 こんなドキュメントにスクリプトを実行すると、 と、こんな風になるスクリプトです。 まともな検証はしていませんが、まぁ動けばいいってことで。 ソースはこんな感じ。 最近 var の重要性がようやく分かり始めてきました app.findGrepPreferences = NothingEnum.nothing; app.changeGrepPreferences = NothingEnum.nothing; app.findGrepPreferences.findWhat = "~a"; var inObj = app.activeDocument.findGrep(); for (var i = inObj.length - 1; i > -1; i--) { try { inObj[i].co
No39と書いてNo Thank InDesignのドキュメント内で、嫌われ者の[基本段落]の段落スタイルをベースにしたものをリンク切断して[段落スタイルなし]のオーバーライド状態に変更します。段落スタイルの方も[基本段落]ベースのスタイルがあれば変更するスクリプト。 //ドキュメント上の基本段落ベースの段落を //「スタイルとのリンクを切断」して[段落スタイルなし]の //オーバーライド状態にします。 // //段落スタイルで[基本段落]をベースにしているものがあれば //「段落スタイルなし」ベースに変更します。 var doc=app.documents[0]; var storyObj=doc.stories; //段落スタイルを処理 replaceBasedOnBasicParagraphStyle() //ストーリーと表を処理 for(var i=0, L=storyObj.l
大量の修正に便利な検索・置換 DTPには修正が付き物です。最近は著者が原稿を自分でテキスト・データに入力することが多くなったため、きちんとした原稿が入稿されればそのまま印刷まで無修正でいってもおかしくないように思いますが、実際にはレイアウトした後で大幅な修正が発生することも少なくありません。 修正は制作作業の中で大きなウエイトを占めています。組版作業は自動化などによって省力化を図ることも可能ですが、修正だけは手作業で一つ一つこなしていかなければならず、赤字個所が多いと手間も馬鹿になりません。しかも、修正個所が多ければ多いほど修正ミスの可能性も高くなるのです。 ただ、修正がそれぞれまったく異なるものであれば、一つずつ直していく以外方法はありませんが、複数の個所で同じ修正をするような場合は、検索・置換機能を使うと便利です。特にInDesignの検索・置換機能は、選択されているひとつながりの文章
▼操作概要:桁区切りカンマを一括挿入する 文書の先頭にカーソルを置く ↓ [検索と置換]ダイアログ−[置換]タブ −[検索オプション]欄 −[検索方向]欄で「上へ」 −[ワイルドカードを使用する]チェックボックスをOnに ↓ [検索と置換]ダイアログ−[置換]タブ −[検索する文字列]欄に「([0-9]{1,3})([0-9]{3,3})」 −[置換後の文字列]欄に「\1,\2」 と指定 ↓ 文書全体に対する置換を 後ろから前に向かって2回実行する (数値が999999以下ならば1回だけでOK) [検索と置換]ダイアログ−[置換]タブで、下図の赤色の枠線で囲った設定箇所に注意して置換を実行していただくと、4桁以上の半角の数字が並んでいるときに、3桁区切りカンマを挿入することができるのです。 ポイントがいくつかありますが、まず、[検索方向]欄で「上へ」を指定するということです。 文書の先頭に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く