小学校向けの教材を作成していると 山ほど筆算や分数が出現します。 かねてから、こいつらをいかに素早く組み上げるか、 ということを考えてきたが、何とInDesignの表組機能で作るという 手法にたどり着いた。 桁の並びは、セル内の文字揃えでぴったりくるし、 流し込みもタブ区切りのテキストで、コピペで一発。 さて、ここまではよかったのだが、問題は少数点。 セルとセルのちょうど境目に小数点をどうやっていれるかが問題。 最初は、下付きルビの一を調整すれば簡単に入る! とおもってやってみたのですが、 これをやると、修正が入ったときに、文字を打ち変えると 小数点がなくなってしまうという欠陥が… 修正時に元々あったものが無くなるというのは、 非常によろしくない。 そこで、これをどうやって克服したかというと、 まず、テキストの小数点に事前に適当な文字スタイルのタグを仕込む。 それをInDesignに取り込