ヨーロッパの地中海にはなんか目玉焼きにそっくりなクラゲがいるそうです。ええ、これクラゲなんです。 このクラゲは生きるために大量の日光を必要とするため発見自体はとても早かったのですが、生息場所が陸地から遠いため輸送が難しく、そして何より自然と同じ生息環境を作り上げることが困難だったため、これまでなかなか繁殖に成功してこなかったそうです。 しかし今回、スイスのバーゼル水族館が特別な電球を用いてこの目玉焼きクラゲの繁殖に成功。生まれたばかりの姿から(たったの2~3センチしかないとか)、成熟すると最大で35センチまで大きくなるなど、独自の調査結果を発表しています。このクラゲ、“白身の部分”を動かして海中を泳ぐそうです。 真上から見ると本当に目玉焼きですが、横から見るとちゃんとクラゲをしています。それでもちょっと不思議なかたちですけどね。将来これが朝の食卓に並んだらどうしよう? [ via Mail