抽象的なものから抜け出して、有機的なものへと向かいたいと考えている。 有機的なものは、単なる自然とも自然素材とも違う。有機体は生命体に固有の「生成」のダイナミズムを有していなければならない。ある単位(遺伝子)がいかにして環境と闘いながら(あるいは正確にいえば環境に“負けながら”)生きられる全体を生成するかの驚くべき過程を、徹底的にスタディし、有機体にたどり着こうと我われは試みている。 具体的にいえばそれぞれのプロジェクトにおいて、ある固有な物質が発見され、その物質が様々な悪戦苦闘、紆余曲折を経て、ある全体を生成していくプロセス、その旅のようなシークエンスに、無性に惹かれるのである。ここでいう「ある全体」は必ずしも建築である必要はなく、家具や小物のままとどまることもあるし、建築を通り越して都市になってしまうこともある。あるいは建築のように立ち上がらずに、地べたに這いつくばったままであることも
昨年3月に、横浜駅東口にオープンした国内最大規模の献血ルーム「クロスポート」が盛況だ。広く明るい雰囲気が好評で、仕事を終えた会社員らが訪れ、県内で最も献血者を集めるルームとなった。新ルーム効果もあって、2005、06年度に全国最下位となっていた県内の献血率(人口に占める献血者の割合)は上昇。“リピーター”も増え、主に関東地区の血液需要を支える拠点となっている。 横浜駅東口近くのビル7階。夕方になると、仕事帰りの会社員らで待合室がいっぱいになる。横浜市港南区の会社員岡田剛さん(32)は同ルームで3度目の献血。「仕事が早く終わった日に来ている。寝ているだけで良いことをしたような気分になれる」と笑顔を見せた。 休日に訪れた同市旭区の会社員望月安代さん(25)は「きれいで明るい雰囲気なので、買い物の合間によく立ち寄る」と話す。仕事後や買い物の合間に訪れる20代~30代の若者が多く、リピーターが
旧称:メリーさんの故郷の写真……メリーさんや横浜の裏話あれこれ、書籍販促計画など <<写真:本牧小港のチャブ屋女たち。戦前撮影>> 来月、またもやイベントします。 ●概要 タイトル=「白塗りメリーを巡る言説」 日時=8月9日(日)午後2時(二時間程度を予定) 会場=BankART Studio NYK 2階奥 ライブラリー (〒231-0002 横浜市中区海岸通3-9 TEL : 045-663-2812) 料金=¥1,300- (1ドリンクつき) 主催=檀原 照和(だんばら てるかず) *定員40名(予約・問い合わせはmixiメールで受け付けます) テーマは「横浜をテーマとしてなんらかの作品をつくる場合、どのような方法論や指向性が考えられるか」。 表現ジャンルや規模は不問にして、根源的なアプローチについて考えます。 叩き台として、第一部で「古い時代の横浜のアイコン」であるメリーさんを取り
日本を代表するデザイナー柳宗理(1915- )。現代の日本におけるデザインの存在意義を主張し続けてきました。幾度も手作業による実験(ワークショップ)を繰り返し、デザインは構想から現実へと歩みはじめます。地道なプロセスを踏んで生まれたかたちは使い手を裏切りません。また、作家性を前面に押し出さず、無名性にこだわるそのかたちは、すんなりと私たちの生活に溶け込む柔軟性も備えています。柳のデザイン分野は家具、食器、文具、公共建築など多岐にわたります。それらの制作過程を図面、プロトタイプなど貴重な資料から追うことによって、使い手のためのデザインを貫く柳の思考に迫ります。モノが溢れる今日に、本展がその本質を見つめ直す機会となれば幸いです。 Leading Japanese Designer, Sori Yanagi (1915-). He has continuously advocated
先日リニューアルオープンした横浜マリンタワー。1階と4階にグルメスポットがあります。4階は落ち着いた雰囲気のレストランで、1階はカジュアルに使えるカフェ&レストラン、1階の裏通りにはバーがあります。1階のカフェレストラン「THE BUND」に行ってみました。 ▲サンルーム席(左)とテラス席(右)がある、明るいカフェ&レストランです BUND(バンド)とは、英語で海岸通りという意味。新山下にあった老舗の「バンドホテル」を思い出す方もいらっしゃるかもしれませんね。 こちらは、地元神奈川の野菜を使った料理がおすすめ。というわけで、トマトとかぼちゃ、ニンジンの料理をチョイスしました。 ▲神奈川トマトの冷製カッペリーニ(980円)と三浦人参のタルト ノンナ風(580円) ▲初声町こだわりかぼちゃのマカロニグラタン(1,050円) 野菜にこだわっているとのお話で、トマトの味が濃い! ニンジンのタルトは
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横浜ベイクォーター5階(横浜市神奈川区金港町)に10月6日、映画「未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~」の公開を記念した期間限定のテーマカフェ「Kinkawooka未来予想図CAFE」がオープンする。 10月6日公開の映画「未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~」は、ポップバンド「DREAMS COME TRUE」の代表曲「未来予想図」の世界観をもとに、松下奈緒さん演じるOLと夢を追い続ける大学時代からの恋人との関係を描いたラブストーリー。同施設内にあるグリル・オイスターバー「Kinkawooka(キンカウーカ)」がロケ地として使用されたことをきっかけに、テラス40席を今回カフェとして特別メニューを提供する。 メニューは「ア・イ・シ・テ・ルのミルフィーユ」(600円)、ペアコース「5Times Sign」(6,000円)など。 営業時間は、カフェタイム=14時~17時、ディナータイム
未来館のイベントについて 日本科学未来館では、様々なイベントを開催しています。 また、友の会会員用イベントも多数開催していますのでそちらもご覧ください。 実験教室について 実演について 友の会イベントについて 現在開催中・今後開催予定のイベント デジタルヒューマン・シンポジウム2009※要申込 「人間・情報・機械の新地平」をテーマに、研究成果発表のほか、招待講演、パネルディスカッション、オープンハウスを行います。 開催日時: 2009年3月4日(水) 10:00~18:30 開催場所: 日本科学未来館 7階 みらいCANホール 第3回シンポジウム「統合化地下構造データベースの構築」-研究成果の中間報告-※要申込 本シンポジウムは、地下構造データベースのあるべき姿と今後の方向性を検討していく場と位置づけております。 開催日時: 2009年3月6日(金) 10:00~17:00 開催場所: 日
鎌倉の目抜き通り若宮大路に面したビルの2階に、さぬきうどん専門店「まるさうどん」(鎌倉市雪ノ下1、TEL 0467-32-5335)が8月20日、オープンした。 同店はエルダーホームケア(鎌倉市長谷2)が運営するもので、観光で訪れた家族連れや修学旅行生に「安価でおいしく、早く」食事を提供することをコンセプトに掲げる。原材料に化学調味料・添加物を一切使用せず、北海道産の小麦粉、瀬戸内海産の塩、北海道昆布・瀬戸内海産いりこ・枕崎産かつお節などを使用するなど国内産にこだわった。 店舗面積は25坪、客席数は40席。メニューは、「あつかけうどん」(300円)「ひやかけうどん」(350円)、「ぶっかけうどん」(350円)、「ざるうどん」(350円)、「生醤油うどん」(350円)。いずれも「大」は100円増し。トッピングは野菜各種(100円)、半熟たまご天(100円)、えび天(100円)、しらすかき揚(
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