仏パリ(Paris)で撮影された仏語版グーグルブックス(Google Books)の検索ページ(2009年9月24日撮影)。(c)AFP/JOEL SAGET 【3月11日 AFP】米インターネット大手グーグル(Google)は10日、同社が進める書籍電子化事業「グーグルブックス(Google Books)」について、イタリアの国立図書館の蔵書の電子化でイタリア文化省と合意したと発表した。国家の省庁としては世界初の動きという。 グーグルによると、電子化で合意したのはローマ(Rome)とフィレンツェ(Florence)にある国立図書館。電子化にかかる費用はすべてグーグルが負担し、イタリアに電子化のためのセンターを設立するという。 電子化された蔵書は、図書館のウェブサイトからも利用できるようになるという。 対象となる蔵書は、1868年以前に出版された著作権の消滅した書籍。イタリアの物理学者ガリ
『みすず』2009年12月号所収のロジェ・シャルチエ「デジタル化と書物の未来」を読んだ。シャルチエと言えばヨーロッパにおける読書の歴史の大御所である。その大御所が、昨今のGoogleをはじめとする書籍の電子化、あるいは電子図書館関連の問題を語るのだから必読であろう。 読むことの歴史―ヨーロッパ読書史 作者: ロジェシャルティエ,グリエルモカヴァッロ,Roger Chartier,Guglielmo Cavallo,田村毅,月村辰雄,浦一章,横山安由美,片山英男,大野英二郎,平野隆文出版社/メーカー: 大修館書店発売日: 2000/05メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (16件) を見る 書物の秩序 (ちくま学芸文庫) 作者: ロジェシャルチエ,Roger Chartier,長谷川輝夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1996/04メディア: 文庫 クリック: 4
ウェブの分野で世界的に影響力のある研究やビジネスを生み出すためにはどうすればよいかを議論することを目的に、12月7日に東京大学の安田講堂で「第1回ウェブ学会シンポジウム」が開催された。国立国会図書館館長の長尾真氏が「ウェブ研究に求められるもの−課題と期待−」と題した基調講演を行った。 長尾氏は国立国会図書館の館長、さらに工学博士としても出版物の電子化やウェブサイトのアーカイブ化に取り組んでいる。従来はサイトごとに許諾を取る必要があったネット情報のアーカイブ化は、2009年7月に成立した改正国立国会図書館法により、国や行政法人、国立大学のサイトに限っては、許諾不要で情報の収集が可能になった。 今後は「この対象をどこまで広げていくか。短期間に消えてなくなることがあるネット上の情報に対処する技術も必要」と長尾氏は語った。 国立国会図書館は現在、すべての紙の出版物に対して献本を義務付けているが、今
ウェブの分野で世界的に影響力のある研究やビジネスを生み出すためにはどうすればよいかを議論することを目的に、12月7日に東京大学の安田講堂で「第1回ウェブ学会シンポジウム」が開催された。国立国会図書館館長の長尾真氏が「ウェブ研究に求められるもの−課題と期待−」と題した基調講演を行った。 長尾氏は国立国会図書館の館長、さらに工学博士としても出版物の電子化やウェブサイトのアーカイブ化に取り組んでいる。従来はサイトごとに許諾を取る必要があったネット情報のアーカイブ化は、2009年7月に成立した改正国立国会図書館法により、国や行政法人、国立大学のサイトに限っては、許諾不要で情報の収集が可能になった。 今後は「この対象をどこまで広げていくか。短期間に消えてなくなることがあるネット上の情報に対処する技術も必要」と長尾氏は語った。 国立国会図書館は現在、すべての紙の出版物に対して献本を義務付けているが、今
「日本の著作物、世界から無視される恐れも」 長尾館長、Googleブック検索「対象外」に懸念:ウェブ学会シンポジウム 「世界のすべての人から、日本の著作物が無視されることになるかもしれない」――Googleブック検索和解案で、日本を含む英語圏外の国の著作物が対象外となったことについて、国立国会図書館の長尾真館長は12月7日開かれた「ウェブ学会シンポジウム」(東京大学)の基調講演で懸念を示した。 日本の一部の出版社などは、和解案が日本の書籍にも及ぶことに強く反対してきた。反対派の著作権者にとって、和解案の修正は「ハッピー」だったと長尾館長は話す。 だが「(米英などで)たいていの人がGoogleブック検索で本を調べるが、日本の書物は一切出てこない」という結果になることを懸念。Googleブック検索に参加しないなら、「日本独自で書物をきちんとスキャンし、世界にネット発信していくという努力がない限
1973年生まれ。1999年、ヤフー株式会社入社。 Webプロデューサーとして、Yahoo!知恵袋やYahoo!検索ランキング等の企画・設計・運用に従事。 2009年7月、ヤフー株式会社を退社。2009年9月、アカデミック・リソース・ガイド株式会社を設立。インターネットの学術利用をテーマにしたメールマガジンACADEMIC RESOURCE GUIDE編集長を務めるかたわら、ソーシャル系ウェブサービスの企画・設計に関するコンサルティングや、大学や図書館のウェブ活用に関わる講義、講演、コンサルティング、ウェブ企業と大学の産学連携に携わっている。 京都大学情報学研究科非常勤研究員、国立情報学研究所産学連携研究員。 普段どうやって情報収集をしていますか? 私の場合、今のところ一番多いのは、約5,000人が読んでいるメールマガジンを発行しているので、そこに書くことですね。5,000人が読んでいると
カレントアウェアネスによると ・出版流通対策協議会がGoogleブック検索和解案への反対を発表 カレントアウェアネス ここにあることをよく読んでみると...実は Google 対 著者/出版社の構図ではないんじゃないか...と、思う。対立の構図はむしろ、[図書館]対[著者/出版社]であって、Googleは技術力や資金力があるにしても[図書館側]の代理になっているんじゃないか...そう思えてくる。 上記のカレントアウェアネスの記事中にもある Googleブック検索のパートナーとなっている慶應義塾図書館に対しても質問状を送付している この文を読んで、強くそう思えてくる。 Gooeleブック検索って、実は[図書館がやりたかったけど、技術的にも資金的にもできなかったこと]をGoogle社が挑戦していることなんだと。図書館はこれまで目録カードやMARCでかろうじて検索可能にはしてきたけれど、本音を言
実際にお金を借りた人で、モバイル端末を利用して借り入れを申し込んだ人の数は増え続けており、お金を借りるアプリをインストールしたスマホがあれば銀行や店舗に出向く必要はなくなりました。 少額融資アプリは審査なしや即日融資に対応したアプリも開発され、後払いやお金を借りたい人の状況に最適なアプリを見つけやすいでしょう。 AndroidやiPhoneでお金を借りられる、少額融資アプリは以下のとおりです。 アコム「myac」 プロミス「アプリローン」 アイフル「AIアプリ」 レイクアプリ SMBCモビット公式スマホアプリ セブン銀行アプリ「Myセブン銀行」 dスマホローン公式アプリ UI銀行「UI Support」 みんなの銀行Loan バンドルカード アプリを使えばスマホひとつで簡単に少額融資を受けられる反面、広告収益を目的としたり個人情報だけを抜き取ったりするアプリも存在します。 お金を借りアプリ
図書館のOPACを検索できるiGoogle(※Googleのパーソナライズ機能)用ガジェットの作り方を説明したプレゼンテーション資料が、“slideshare”で公開されています。作者は米国陸軍指揮・幕僚大学(USACGSC)のシステムズ・ライブラリアンであるメッツ(Ed Metz)氏です。 iGoogle Gadgets @ Your Library http://www.slideshare.net/edmetz1/igoogle-gadgets-your-library Nov 16th, 2007付けnetbib weblogの記事 http://log.netbib.de/archives/2007/11/16/igoogle-gadgets-your-library/
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く