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ブックマーク / maru3.exblog.jp (49)

  • 本の索引から人工知能へ | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    ブログ記事を書くなどと、久しぶりのことではあるが、ここいら書きとめておかないと忘れてしまいそうなので、facebookに書くのも良いけれど、久しぶりにブログに書いてみたりする。 の索引がなぜ、人工知能につながるのか…。 を検索するための書誌データがあり、全文検索は技術的に可能だが権利的にムニャムニャ〜。でも権利的に問題なく、しかも人工知能社会に貢献…いや貢献どころか、人工知能を支える知識ベースは、図書館に存在していることに、気がついて欲しいと思うのだ。 の索引 図書館仕事を初めて10年以上になる。最初は図書館業界でも有名な我らが理事長の元、門前の小僧もなんとやらで、図書館に対してはど素人でもそれなりに勉強しながらやってこれた。当初より僕は「図書館をバラバラに分解したい」と思っている、図書館業界にはあるまじき考え方の持ち主ではあったが、多分それは、今でも変わらない。物理的にバラす

    本の索引から人工知能へ | 丸山高弘の日々是電網 The First.
  • それは『図書館』ではないの…ほんとに? | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    この夏、とある集まりのとあるグループワークの中での議題を考えているなかで、文字にしながら考え方を整理したいと思い、ひさびさにブログを書いてます。 テーマは、「それは『図書館』ではないの…ほんとに?」 ことの発端は、山中湖情報創造館が、「図書館」ではなく「図書館類似施設」と思われたり、「公共図書館機能」ではなく「公共図書館的機能」を持っているとされたりしたこと。誤解は解消されたので、すでにわだかまりは解消されたのですが、なぜそう捉えられたのか、そう思われてしまったのか。確かに「図書館」という名称を持たない「山中湖情報創造館」ではありますが、公式ではないものの英語表記では、"Yamanakako Public Library for the People's Creativity" としているだけあって、「類似」とか「的」といわれるのは、これまでの10年間の活動を否定されたのでは?!と感情的に

    それは『図書館』ではないの…ほんとに? | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    Guro
    Guro 2014/07/22
    そうなんだけど。図書館の機能要件、という話になるのか?(よくわからなくてもやもやしてる
  • 地域ごとに「図書館支援基金」を! | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    ひさびさのブログです。最近twitterやfacebookばかり…。 さて、すでに9年前に出版された菅谷明子氏の「未来をつくる図書館」。こののインパクトがいまでもある。出版されて9年、取材等を考えれば10年以上前のニューヨーク公共図書館のあり様は、いまでも日図書館業界で働く方々や図書館を利用されている方々に、多くの衝撃を与え続けている。 なぜか? それはこの9年もの間においても、日図書館がニューヨーク公共図書館の様々な図書館サービスを[普通の図書館のサービス]とは捉えず、業界のほとんどの方は「日図書館は日図書館、米国の図書館は米国の図書館です。よく「〜では」を使われる先生方が講演で引用されますが…。」という。簡単にいえば、この10年経ったいまでも日図書館は様変わりすることは、ほとんどなかったのだ。 さらに、それはなぜか? 一言で言えば、「図書館業界の危機感」に対する認

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  • 公共図書館における「自炊」支援 | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    twitterの140字では足りず、facebookでは今だ限られた人にしか伝わらないので、ブログに書きます(twitterやfacebookをはじめてからというもの、ブログに書くことがめっきり少なくなりました…)。 さて 紙に印刷・製された図書を、断裁機等をもちいてバラし、全ページをスキャンし電子画像やPDF化する作業を「自炊」と称するそうです。昨年あたりから登場したiPadAndroid端末などのスレート型(板型)PCにより、まるでのページをめくるような操作感覚で「を読む」ことができる、そんな機会が私たちの前に登場しました。 所有している人に代わって電子化するサービスや、あくまでも使用者によるデジタル化にこだわるサービス、さらには大手レンタルビデオショップによる自炊サービスの開始…等、いろいろな場面で「個人が所有するのデジタル化(一部違うところもあるけど)」がちょっとし

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  • 提言:図書館協議会から図書館委員会へ(住民自治による公共図書館ガバナンス) | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    大それたことを言うつもりはないのだが、今日山中湖情報創造館にリサーチに来た大学生たちと話をしているうちに、やはり日の公共図書館(という公の施設)に対するガバナンスのスタイルをしっかりと考えるべきなんじゃないか…という話題になったものだから、その勢いもあって書いちゃいます。 ◯図書館協議会は、何の権限も責任も無い。 正直なところ、そんな[諮問機関]にどういう意味があるのか、僕には理解できません。ましてやそれが『図書館法』という法律に明記されてしまっている以上、存在を否定する事も、またそれに変わる組織を設置することもなかなか難しいわけで、館長の諮問に答えたり、館長に意見を述べることはできたとしても、それを館長が活用しようが活用しまいが裁量は館長にあるわけですね。 そんなわけで、諮問機関には何の権限も責任も無い訳で、これをもって住民自治があるとは言えない…と思う訳です。 ◯それに比べて「図書館

    提言:図書館協議会から図書館委員会へ(住民自治による公共図書館ガバナンス) | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    Guro
    Guro 2010/12/14
    とりあえず協議会つくってやれよ的な発想は、戦後直後の民主主義行政には多く見られたのだろうか。行政から切り離した教育「委員会」の流れを汲んでいるだけなのか。まあここからも行政機構見直しは必至だなあ
  • 電子書籍ビジネス考察 「販売モデル」から「貸与モデル」へ | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    Amazon KindleApple iPad…そして、SONY ReaderにシャープのGARAPAGOS…などなど、主だった電子書籍リーダーの役者は出そろった感(NOOKが日に入って来ないのがちょいと気になりますが…)。これからいよいよ、電子書籍ビジネスの到来となりました。ただ、まだ各社模索中のようで、これといった決め手に欠く感じがします。 そんな中で、僕からの提案。 電子書籍の売り切りビジネスではなく、「電子書籍レンタル」をはじめてはどうだろうか。 例えば… 販売価格がいくらであれ、1冊2週間 150円 とし、2週間経過すると電子書籍リーダーから削除されるなどの自動処理で、閲覧できなくなる…とか。 月額固定(例えば600円くらい)とし、4冊までを一ヶ月閲覧可能とする。一ヶ月前に返却したら次にもう一冊借りる事ができるとか(一ヶ月経過した電子書籍は自動処理で閲覧できなくなる)。 月額

    電子書籍ビジネス考察 「販売モデル」から「貸与モデル」へ | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    Guro
    Guro 2010/12/13
    逆の発想で、図書館がレンタルすればよいのかも。電子書籍レンタルは「図書館の業務」ではなくて付帯業務(グッズ売るなどと同じ)とする。とか。←(C)
  • 図書館分類多様性の時代へ。 | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    ご存知のとおり、図書館の分類はNDC(日十進分類法)によって、分類されそれが[請求記号]や[排架]となって形づくられている。 確かに良く出来ている分類法ではあるが、書店の配置と比べると判りにくいという指摘もある。書店ではどのように分類されているかといえば、多くはCコードを使っている。これは出版社側がそのに対して付けた分類であるのだが、図書館ではこのCコードによる分類はまったくと言ってよいほど使われる事は無い。 お近くのがあったら、ISBNコードをあたりをみていただきたい。 ISBN 978-1234567899 C0037 ¥1200E こんな風に書かれている。この C0037 がいわゆる Cコードである。 この場合は、第1桁が0は一般、第2桁が0は単行、第3•4桁目が37は教育といった具合である。 図書館の蔵書をいきなりCコード分類にすることは大変であり、また実際に細かな分類が必

    図書館分類多様性の時代へ。 | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    Guro
    Guro 2010/12/13
    CコードがMARCで提供されたら喜ばれるかしら?
  • 丸山高弘の日々是電網 The First. : 指定管理者による図書館経営理念…ほんとうはあたりまえのこと…

    日、とある市立図書館のとある指定管理者公募のプレゼンテーションを行なって参りました。 やるだけやった…人事を尽くして天命を待つ…という気持ちです。 さて、ここしばらく、なんとなく出し惜しみしていた感のある、僕たちのNPOが考える指定管理者による図書館経営理念をすこしばかり語らせていただきました。 まず、僕たちが山中湖情報創造館での指定管理者制度のもとで7年間経験して到達した、これからの図書館経営理念です。 みんなで幸せになる図書館 NPO法人地域資料デジタル化研究会が、今後さまざまなカタチで図書館と関わるとき、常にこのことを経営理念として据えておきたい。そう考える言葉です。 1.利用者の幸せ: なによりもまずその図書館の利用者さんに喜んでいただける、満足していただける…なっとくできる答え(資料)に出会う事ができる…それがひとつ。 2.設置者の幸せ:公費=税金を使っての公共サービスです。そ

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  • 電子書籍時代の公共図書館 | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    電子書籍時代の公共図書館は、どうあればいいのか。 答えのひとつは、 電子書籍の編集・出版機能を図書館が持つ これをぜひ考えていきたい。かつて、公共図書館自身が地域資料などの編集機能も出版機能も持っていた…と聞く。すでにそれらのノウハウが失われて久しいが、公立の美術館・博物館はいまでも編集・出版機能を持ち続けている。を扱う専門施設であるはずの公共図書館が、残念ながら、それらの機能を手放してしまったのだ(これには、貸出さえしていればいい…という思想があるのも事実だけどね)。 電子書籍の時代の図書館は、電子資料/デジタル資料を揃えて、電磁的に貸出をすればいいのか?という疑問につながってします。むしろ、電子書籍の時代にこそ、図書館はコンテンツ創作機能として、著述・編集・出版の機能を有することが求められる。少なくとも利用者さんがそれらのノウハウを訪ねてくる時に、ひとつの[ビジネス支援]としてそのノ

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  • 司書は司書として、図書館に勤められる時代を目指して… | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    図書館で働く…人には、ライブラリアンとクラークがいる…ということを、この仕事に就いた事に耳にしていた。その前から、博物館や美術館の「学芸員(キュレータ)」があれもこれも事務仕事を抱えて、『雑芸員』と揶揄されている…ということは知っていたので、図書館司書も事務局員を置かないから…いつも時間も足りないのだなぁ…と、考えていた。 例えば…病院であれば、よほど町中の小さな開業医でもなければ、医局と事務局とに別れており、お医者さんや看護士さんが、受付などの事務仕事をすることは…まずない。それは事務局サイドのお仕事。だからプロフェッショナルなお医者さんや看護士さんは、医療サービスに専念できる。 同じように、図書館だってプロとしての専門家である司書(ライブラリアン)が、その領を発揮できるように、一方にきちんと事務職を置いたらどうだろうか…と、かなり真剣に考えていた。そう考えていたのだ。 だが、これは実

    司書は司書として、図書館に勤められる時代を目指して… | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    Guro
    Guro 2010/10/15
    ”病院で言えば事務職員として採用するけど、医者の免許持っているんだから、忙しいときは治療もしてね(医者の仕事もさせてあげるよ)! みたいな扱い”←まさにそのとおり。事態を看過しつつも直営とはどの口
  • 指定管理者制度(…と、その運用)に関する誤解。 | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    指定管理者制度とその運用に関して、いまだに多くの誤解があるみたい。 地方自治法上は、二人以上の任意の団体でも可能であって、実際にはそれぞれの施設における制度運用による[募集要項]で、応募できる団体が制限されることはあるけど…ね。 ・もともとあった第三セクター(自治体出資の会社あるいは財団法人) ・民間の営利企業 ・NPOなどの市民団体 例えば…考え方ひとつなんだけど… ・都道府県立の施設を、その所在する市町村(地方公共団体)が指定管理者になることも不可能じゃないし。 ・大学や私学が指定管理者になることだってできたりする。 図書館なんかは、 都道府県立の図書館館とか分館)を、その住所のある市町村が指定管理者なることだってできる。 大学が図書館の指定管理者になって、大学図書館のスタッフが市町村の図書館で働くことだって、できたりする。 指定管理者制度そのものは、実に柔軟な(ある意味、制度運用

    指定管理者制度(…と、その運用)に関する誤解。 | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    Guro
    Guro 2010/10/12
    あれ?そうすると、その市町村立図書館の指定管理を、その市町村自身が請け負うのも可能??(←なんか違うはず)
  • 選書の基準…「つぶやき進化論」と「女医が教える〜」 | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    カーリルとは誠に便利なサイトでして、Amazon で検索可能なISBNが着いているを、かなり一気に横断的に検索することができる。 というわけで、図書館的には気になる2冊の都道府県別収蔵数を確認してみたい。 (公共図書館でさがしてみる...) 17館:東京/ 7館:大阪 4館:千葉/愛知 3館:岡山/ 2館:北海道/栃木/福井 1館:宮城/埼玉/神奈川/長野/富山/岐阜/京都/滋賀/島根/山口/佐賀/長崎/熊/ 0館:青森/岩手/秋田/福島/茨城/群馬/新潟/山梨/石川/静岡/三重/静岡/兵庫/奈良/和歌山/鳥取/広島/愛媛/高知/香川/徳島/福岡/大分/宮崎/鹿児島/沖縄 う〜ん、これでは図書館員ってSNSには関心が薄い…と、思われてしまうなぁ〜。 ※ 「女医が教える〜」は、興味がありましたらぜひ…。 北海道/青森/岩手/秋田/宮城/山形/福島/茨城/栃木/群馬/埼玉/千葉/東京/神奈

    選書の基準…「つぶやき進化論」と「女医が教える〜」 | 丸山高弘の日々是電網 The First.
  • 知のエコシステム Knownledge Ecosystem (その1) | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    ひとつのモデルとして、こんな図を描いてみた。 あたりまえといえば、あまりにも当たり前の図。すでに様々な分野…特に学術的な分野においては「もうできてるじゃん」って言われそうなくらい。…ということで、ひとまず解説。 全体 デジタル技術ネットワーク技術を用いて実現する「知のエコシステム」の概念図。平面で描いてはいるが、実際には螺旋(スパイラル)状に、上昇していくイメージです。他者の知見が私を経て一歩先のひとつ上の知見となり、次に渡す。そのための循環図。 MARKET:供給 現在の様々なメディア流通/コンテンツ流通がデジタル化される将来において、成長を抑制する傾向にある著作権などの権利関係を、成長を促進させる(二次利用などの合法的な)再利用システムによって、このMARKETは作られている。ここで販売されるコンテンツにおける権利の所在や課金などの属性情報を持つだけでなく、二次利用において不可欠な2つ

    知のエコシステム Knownledge Ecosystem (その1) | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    Guro
    Guro 2010/07/02
  • 今年の電子書籍は、たぶんまだ前座でしかない。 | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    とりあえず、なぜか「電子書籍元年」というそうだが… iPad上の電子書籍などをみまわしてみても、まだ日語書籍の登場しないKindle電子書籍をみても…まだ、前座の域を出ているものではない。 今回の電子書籍元年 見習い: とりあえず、ページを画像あるいはPDF化し、デジタルデバイスで表示できる。 前座1: PDFの場合、検索可能なテキストが埋め込まれている 前座2: 文字がテキストデータで、検索・文字の拡大縮小・読み上げなどができる。 前座3: 文字や写真だけでなく、動画や音声、アニメーションなどを含む。 二つ目: 電子雑誌や電子新聞などで、バックナンバーを保存することができる。 二つ目: 電子書庫内のコンテンツを串刺しで検索できる。 二つ目: 参考文献や引用リストから、元の文献を呼び出すことができる。 二つ目: テキスト、写真など記事のクリッピングができる。 真打ち: 電子クリッピング

    今年の電子書籍は、たぶんまだ前座でしかない。 | 丸山高弘の日々是電網 The First.
  • 「まずは、日本の図書館をやばくする」それがミッション | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    リゾート再建の雄、星野リゾートのミッション 日の観光をやばくする それにあやかって(ただのパクリです、ごめんなさい)、僕たちはこんなミッションを掲げてみたい。 まずは、日図書館をやばくしよう ひょっとしたら、その未来において特に日では「図書館」と呼ばなくなるかもしれない…英語表記ではLibraryのままだとは思いますけどね。 ※そのくらい「図書館」の意味範囲の狭さに比べ「Library」の意味範囲は実に広い。プログラミングの世界でもLibraryは使うし、素材集などの世界でもLibraryはあたりまえに使うほど…言語の意味範囲は広い※ さて、Twitterで僕は恐れ多くも、その当のご人 星野さんのアカウントに こんな質問をなげてしまった。そしたらなんと、お返事をいただいだのです。そりゃもう嬉しくて感激ですよ。 ---- 以下時系列 --------- @skier1960 僕はい

    「まずは、日本の図書館をやばくする」それがミッション | 丸山高弘の日々是電網 The First.
  • 図書館海援隊 | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    有志の図書館による、こんな取り組みが始まりました。 ・「図書館海援隊」プロジェクトについて(図書館による貧困・困窮者支援) 文部科学省 …なんで、海援隊なの? というのは、ひとまず置いておこう。 ビジネス支援に限らず、何よりもまず 「日々の暮らしに困ったら図書館へ」 「生きるのがちょっと辛くなったら図書館へ」 そんな、公共施設としてご利用いただける、キッカケになれば、うれしいですね。 ※ それにしても…図書館として参加するには、どうしたらいいんだろう? 勝手にロゴマークを作ってみました。

    図書館海援隊 | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    Guro
    Guro 2010/01/06
    「頼りになるぜよ」!/今年は「ぜよ」「ぜよ」言いそうな一年ですが、これはいいですね。
  • 公共図書館の財源または資金調達 | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    twitterを書いていると、ついついブログを忘れがち…ただ、ブログは「つぶやき」ではなく、がっつりを思いのたけを、下記綴りたい。 そこで今宵は、公共図書館の財源または資金調達について 1.公共図書館の財源が100%公費(税金)という時代はもう終わった。 年々削減される経費、資料購入費。バブル経済崩壊によって税収も下がり、国も地方自治体も税収に苦労している。さらにここに来て世界同時不況の中での税収はさらに落ち込み、今年度などは法人事業税や法人住民税の還付が、歳入を危機的状況に追いやっている。 そんな状況の中で、図書館の財源である公費は、年々削減され、どう考えてもこの先右肩下がりになることはあっても、「右肩上がり」になることは、予想すらできない。 それにも関わらず、ほとんどの図書館は、その財源を公費に100%頼り切っている。直営の図書館もしかり、業務委託もしかり、さらに悪い事に「指定管理者」

    公共図書館の財源または資金調達 | 丸山高弘の日々是電網 The First.
  • 電子書籍で書籍の「章単位売り」…とか。 | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    あまたのいい人たちがいる。 電子書籍出版は、紙のをそのまま電子化して販売することもあるけれど、章単位、目次単位での販売もあり得るんだ。 ひょっとしたら、第一章は無料で、第二章以降が有料…というのも、ありかもしれない。 膨大な大全集も、電子書籍化して、章単位で購入しながら読む…というのも、ありなんじゃないかな。 そう。 電子書籍出版のひとつの方向性として、「小口売り」もあるんじゃないかな。 コミックなんかは、連載の一話分だけを、単行になる前に販売しちゃうとか。

    電子書籍で書籍の「章単位売り」…とか。 | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    Guro
    Guro 2009/12/22
    そうだそうだ。小口売りされたときのメタデータの作り方(=目録規則)を早急にうちたてて置かねばならぬ。NCRがんばって。
  • 指定管理者制度 (公共図書館に対する制度運用の要とは?) | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    ここのところ、あらためて「指定管理者制度」について取り組んでいたりする。 もう一度原点に戻り、この制度の質から考えれば、これからの公共図書館への制度導入のあるべき姿が見えてくるのではないだろうか。 で、なによりもまずは、地方自治法 第244条の2 すべてはここから始まる。 (公の施設の設置、管理及び廃止) 第244条の2 普通地方公共団体は、法律又はこれに基づく政令に特別の定めがあるものを除くほか、公の施設の設置及びその管理に関する事項は、条例でこれを定めなければならない。 2 普通地方公共団体は、条例で定める重要な公の施設のうち条例で定める特に重要なものについて、これを廃止し、又は条例で定める長期かつ独占的な利用をさせようとするときは、議会において出席議員の3分の2以上の者の同意を得なければならない。 3 普通地方公共団体は、公の施設の設置の目的を効果的に達成するため必要があると認める

    指定管理者制度 (公共図書館に対する制度運用の要とは?) | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    Guro
    Guro 2009/12/20
    ”公共図書館における資金調達”
  • TRC | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    すでに「大日印刷」の傘下となり、来年2月には「丸善」との経営統合やら、「ジュンク堂」との提携やらは耳にしていたのですが、このニュースには正直驚きました。 ・TRC、主帳合取次を日販に変更 新文化通信社 何かすごいことが起きているのは感じるのですが、すみません正直言って僕の関心毎は、これから[日販MARC]をあつかって来たところは、[TRC-MARC]に切り替えなくっちゃならないのぉ? …という一抹の不安でした。(そこかよ!)

    TRC | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    Guro
    Guro 2009/12/16