トップリーグにおける史上初めての東北ダービーに向けて、モンテディオは見事な営業活動を展開、競技場の7割以上をホームチームに配席した上での、チケット売り切れ。スタンドは我々のいるゴール裏とメイン側の一角を除き、見事に青一色に染まった。 そして、名将小林伸二氏の策にうまうまとはまった手倉森氏と、監督の采配ミスはあったものの判断力にかける残念なサッカーを演じてしまったベガルタ仙台イレブンと、山形大観衆の歓喜の引き立て役となった数千の黄金色のサポータは、ホームチームの完勝を通じて、ダービーマッチを彩り鮮やかなものにする事に成功。日本サッカーの将来の発展に大きな貢献をして、無様に帰宅の途についたのでありました。 開始早々の失点。先方のキーパーソンの石川の進出を容易に許し、そのクロスをカットしようとした富田が田代?にうまく身体を入れられて、後方に流され、秋葉に見事なミドルシュートを決められてしまう。慎