Excite 系列ホテルを本格調査 東横イン不正改造で国交省 大手ビジネスホテルチェーン「東横イン」(東京)の不正改造問題で、国土交通省は28日、同社が全国に展開する120のホテルについて法令違反にあたるような不正改造がないかどうか、立ち入り検査を含め本格的な調査に乗り出す方針を固めた。 同社の加藤敏子営業企画部長が「スペースが取れない場合は以前から、完了検査を通してから転用すればいいと考えていた」と記者会見で発言。国交省は、不正な改造が多数ある可能性もあるとみている。 同社のホテルをめぐっては、少なくとも8府県で身障者用の客室を会議室に改造したり誘導ブロックを撤去したりするなどの法令に触れる改造が行われていた可能性が浮上している。 「東横イン横浜日本大通り駅日銀前」(横浜市中区)のケースでは本社側が違法性を認識しながら、立体駐車場の撤去や身障者用客室の改造を指示していたことが判明した。
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