R30氏のブログでオールドメディア人に対しての記事。 実際メディアビジネスに関わっている人の最大の致命的な欠点とは、彼らが「真面目で誠実」であり、まさにそれ故にビジネスをしていくうえでの冷徹かつ大胆な取捨選択の判断が下せないことなのだ。・・・(中略)・・・メディアの世界に居続ける人というのは、誰もが自分の仕事に対する情熱のつぎ込み方がハンパなものではないのだけれど、一方で上から下まで、組織全体や経営的な視点から見たあるべき姿の議論というのが、極端に苦手だし、そういうことが考えられるようになることが必要だとも、誰も思ってない。(R30−「選び、捨てる」のできないオールドメディア)そうなのだろうか? R30氏は、学ぶべき方向性として、 トヨタのような、一人一人が経営観点を持つ企業をあげているが、 そのアナロジーは危険だと思う。 なぜなら、トヨタとメディア企業の「経営視点」には、大きな