・日本型プロフェッショナルの条件―アメリカ的論理思考では問題は解決できない ヘッドハンティング会社社長で、経営大学院の教授で、僧侶というプロフィールの著者が語った日本型プロフェッショナル人材論。何をしているかと問われたとき、日本人サラリーマンは「私は○○会社の△△です」と答えてしまう。この本はそうではなくて「私の専門は○○です。現在は△△会社に勤めています」と答える生き方のすすめだ。 プロフェッショナル=専門家のフリー独立ではない。日本の企業文化に合わせた日本人のためのプロフェッショナル論なのが特長だ。 「どこにいようとも、自立したプロフェッショナルとしての生き方は追求できます。同じ会社にずっといようとも、転職しようとも、常に自分なりに専門性を磨き、高い倫理観と規範を持ち、公益に寄与するという観点から自分がなすべきことを決断し実践していく。このような生き方をしている人を「日本型プロフェッシ