インスタントラーメンを使って見た目の美しさやおいしさを競う創作料理のコンテストが東京・豊島区で開かれました。 これは身近な食品のインスタントラーメンを使ってより魅力的なメニューを考えてもらおうと、大学や専門学校などで調理を学ぶ学生を対象に即席食品の業界団体が毎年開いているものです。 会場の豊島区の大学には書類選考を通過した12人の学生が参加し、それぞれインスタントラーメンと旬の食材などを使って独創的な料理を作り上げていきました。 このうち東京の専門学校の田上黎阿さんが作った「カブとモツの冬物語みそラーメン」は、旬の食材のカブと寒い時期に定番のモツの煮込みを取り入れた作品です。 また岡山県の高校1年生、福嶋香織さんは、インスタントラーメンをパスタ風に盛りつけ、岡山県特産の黒豆を材料にしたソースをまぶした料理を作り、「栄養たっぷり黒豆パスタ風」と名付けました。 福嶋さんは「インスタントラーメン