【7月28日 AFP】インド中部マディヤプラデシュ( Madhya Pradesh )州の駅で26日、イスラム教徒の女性2人が牛肉を所持しているとの疑いをかけられ、集団から暴行を受けた。27日、警察が明らかにした。 2人はその後、牛肉所持の容疑で逮捕されたが、検査の結果、水牛の肉だったことが判明、現在2人には牛肉所持よりも軽い罪の、無免許で業務用の肉を所持していた容疑がかけられている。ヒンズー教徒が大半を占めるインドでは牛は神聖なものとされており、すでに複数の州で食肉処理を禁じる法律が導入されているが、水牛は別物とされている。(c)AFP