皆さんは『妖怪惑星クラリス』を覚えているだろうか。奇抜すぎるデザインが話題になり、次いでTwitter投票で何でも決める方針がネット民のおもちゃになってしまい、登場キャラに“チンポンデリング”などヤバい名前を付けられてしまったあのゲームである。(よくわかる『妖怪惑星クラリス』の歴史をどうぞ) Twitterの日本語は不自由で「果たして日本のゲームなのか」と疑われたが、ゲームを支えていたのは多くの日本人アルバイターだったことが判明し、ゲームキャストはゲームを支えていたうち3人の話を聞くことができた。果たして、『妖怪惑星クラリス』の内部はどうなっていたのだろうか。 前編ではプランナーの空也さんと、ぺんちゃんさんにお話しをお聞きした記録をお届けする。クエスト作成などを行っていた彼らの話から、内部の空気を掴んでいただければ、と思う。 ゲーキャス: 本日はお時間いただきありがとうございます。妖怪惑星
『アズールレーン』のヒット以降、「日本のゲームの課金はだめだ」的な意見をネットでよく見る。 その中でも、「日本のゲームはガチャに頼っているから駄目だ」という話が多く、『アズールレーン』をはじめとする中国・韓国の基本無料ゲーム(以下、中国産ゲーム)の基本にガチャ課金の仕組み用いられていることを無視していることが多い。 ただ、私が見る限り『アズールレーン』はとりわけ優しい神のようなゲームであり、これ1つを指して「日本はダメ」というのに違和感がある。また「アズレンはガチャを重視していない」という言い方にも違和感がある。 そこで、今回は『アズールレーン』など中国産ゲームの用いている間接ガチャの仕組みについて説明しつつ、「日本は終わっている」わけではないと説明したい。 なお、本記事では知名度があるために『アズールレーン』の画像を多く利用するが、というか『アズールレーン』はほんとに優しい。 終盤にある
果たして、この挑戦は吉と出るか、凶と出るか。 自転車創業は、色の無い世界「ロストカラーズ」で、色のある人間『カラーズ』を殺す事を生業とする男を主人公としたノベルアドベンチャー『ロストカラーズ/再装版』 for iOSの配信を開始した。 そのお値段は、なんと3,500円。 本作は、『素晴らしい をもう一度/再装版』と同じく「ANOS(Advanced Novel Operation System)」を搭載しており、主人公が体験したことをキーワードとして記憶し、過去にもどってストーリーをやり直せる。 ANOSを使って過去に戻り、物語を繰り返しつつ、主人公の記憶に合わせて少しずつ変化する様子を楽しむゲームだ。 と、そこまではいつもと同じで、クオリティもやはりいつもの自転車操業。だが、今回は価格が違う。 3,500円。 なぜそうなったのかは、作者自身がタイトル: 安くして駄目なら高くするしかない
セガのアプリのいくつかが、今後数週間で消えるかもしれない。 SEGA Americaのブログで、iOS、Google、Amazonなどのアプリストアで配信しているゲームのいくつかが配信停止にするとが発表された。 配信終了の理由は、ゲームが高品質で素晴らしい体験を提供することができなくなったため。 2014年10月にもジェットセットラジオがiOS8に対応できず配信停止となったように、アプリメンテのできない有料アプリ系が消えていくのだろう。 消えるアプリの具体名は明かされていないし、アメリカの発表なので日本の基本無料ゲームは対象に含まれない。 また、アメリカで消えるアプリでも日本版のアプリは消えない可能性はある。 ただ、日本の有料ゲームアプリは海外のセガが開発し、日本がローカライズしているケースが多いので海外でサポートが打ち切られればなくなってしまう可能性も大いにある。 なので、「もし、遊ぶ前
タイトーさんに伺って今冬リリース予定のゲームを遊んできた第2弾。 『Wizrogue』(ウィズローグ)を紹介しよう。 古典ゲームのウィザードリィとローグライクが融合したこのゲーム、ゲーキャス読者の皆さんは待ちかねていたことと思う。 こちらは映像と説明のみでプレイはできなかったが、近年量産されている「新しいウィザードリィ」とはひと味違う「ウィザードリィらしさ」を感じられた。 さて、『ウィザードリィ』といえば(現在から見ると)硬派な世界観である。 だが、近年の『ウィザードリィ』は日本的な感性に合わせた萌え化と、ウィザードリィ的な硬派感の中間を取ろうとしてやや浮いてしまっているものもあった。 が、今回は徹頭徹尾「硬派」に振り切っている。 まず、イメージイラストは末弥純さんが担当。 「ウィザードリィを出すとき、末弥純さんをとってつけたように引っ張り出すよね」 という声も聞こえてきそうだが、今回はイ
2014年10月21日の本日で、iOS版の『ジェットセットラジオ』が App Store から削除されてしまった。 理由は、iOS8 に対応できないためだ。 Google Play 版は購入できるが、こちらもまもなくストアから消えるという。 App Store と Google Play ともにストアに戻る日については予告されていない。 Apple は毎年 OS を更新するが、近年はとくに変更が激しく、iOS 7、iOS 8 以前のゲームは正常に動かなくなることが多かった。 そんな中で、ジェットセットラジオは iOS 8 で正常に動作しないことが分かり、削除されてしまったようだ。 このアプリは、移植度が高いだけでなく、海外版の追加要素を含んだコレクターアイテムでもあった。 ファンの一人として、買えなくなるのがとても残念だ。 OS が革新するのはいいが、ずっとアプリを買い続けている立場からす
シューティングゲーム『虫姫さま』シリーズのスマホ向けゲーム、『虫姫さま(Bug Princess Duel)』の動画が公開された。 『虫姫さま』は2004年にケイブがリリースした弾幕シューティングで、多くのシューターから支持をえた名作だ。 ただし、ケイブはライセンスを提供のみで、販売はNHN Entertainment、開発は韓国のアプリ開発会社Raonnetworksが担当している。 動画では弾幕を避けて、敵を倒している様子が確認できる。 グラフィックは美しく、元のゲームと遜色がないものになっているようだ。 現在公開されている情報は下記の通り。 ・リアルタイム同時2人協力プレイが可能 ・新キャラクターが登場し、ふたりの次の物語 ・同じ条件で競えるスペシャルモードを搭載 ▲シューティングだが、LVがあるようだ。 ・初心者用のオリジナルモードや上級者向けのマニアックモードなど複数のモードを用
8月6日深夜に海外版『ドラゴンクエストIV』がリリースされた…が、なんとタイトルに痛恨のスペルミス。 本来『DRAGON QUEST(ドラゴンクエスト)』と書くべき箇所に『DARGON QUEST(ダーゴンクエスト)』と書いたままリリースしてしまったのだ。 これを見た外人は大喜び。 (「All your base are belong to us(Wikipediaへ)」以来、日本人の変な英語ネタは彼らの好物なのである) 海外のニュースサイトではドラクエIVのリリースより、『ダーゴンクエスト』のリリースの方が大きく扱われるほど人気となっている。 おおっと!?スクエニがドラゴンクエスト4を、『ダーゴンクエスト』という名前でiOSに出したぞ!? →Oops: Square Enix Launches Dragon Quest 4 as "Dargon Quest" on iOS - GameS
SNKプレイモアの格闘ゲー『キング・オブ・ファイターズ』のリズムアクションゲーム、『ザ・リズム・オブ・ファイターズ』の公式サイトが公開された。 価格は未定で、近日iOS/Andoridで配信予定となっている。 公式サイトによれば、ゲームは格闘ゲームのアクションとリズムゲームが融合した、新感覚ゲームになるとのこと。 おそらく、リズムゲームの入力に合わせてKOFのキャラクター達が攻撃し、戦うゲームになるのだろう。 まてよ、『シアトリズム ファイナルファンタジー』も曲に合わせて戦っていた気がするが、どこで差をつけて、どのように新感覚になるのか楽しみだ。 「SNKの人気曲を多数収録!!」とのキャッチコピーが正しければ、KOFだけでなくさまざまなゲームの曲が収録されている可能性もある。 また、公開された画像の中には『パチスロスカイラブ』のキャラクターなども見られるので、SNK関連の様々なキャラも登場
今回の話は前回の記事、「流行らないゲームはやりたくない」ソシャゲプレイヤーの心理とはの続きとなる。 前回、LINEでの会話を通じて、ソーシャルゲームユーザーが、ゲームをプレイするときに流行を気にするかどうかの話したが、そのラストで話がガラリと変わった。 「昔のゲーマーってソシャゲを見下しすぎだよね。 最近もエンディングがないゲームについてTwitterで流れてきたけど、ちょっとひどいわ」 その言葉を皮切りに、オールドゲーマーであるゲームキャストがなぜか責められることになったのだった…。 まず、口火を切ったのは「ちょっとひどいわ」と言った高校生である。 彼は親戚の家でファミコンをプレイしており、年齢詐称を感じるぐらいファミコンに詳しい。 「エンディングがなければいけない、というのならファミコンのゲームを否定しているよね」 続いて、グループ最年長のおっさんが口を開く。 「ゲーセンのシューティン
iOS版テイルズ オブ ファンタジア(以下、TOP)の配信が、2014年5月29日で停止されることが発表された。 サービス停止後はアプリの起動もできなくなる。 TOPは、往年の名作の復活ということで大きな話題になったが、基本無料が理由で大きな話題ともなったゲームだ。 基本的にPSP版を受け継ぎつつ、基本無料にチャレンジしており、課金要素を入れつつもバンダイチャンネル登録キャンペーンなどを行い、複数方面で採算をとりに行っていた。 が、最初のボスで強制課金させていると思われて炎上し(実際には勘違いだった。詳細はこちら→iOSの『テイルズオブファンタジア』は「最初のボスで殺される課金ゲー」ではない)、ゲーム自体の評判もさんざん。 ちなみに当時、ゲームキャストがプレイしていた範囲ではバランス変更が見られなかったのでフォロー記事を書いた。 しかし、実際にずっとプレイしていくと後半にいくほど難易度が上
始めるとひたすらハマる化け物パズルゲームとして人気のパズルゲーム『Threes!』のパクリ系ゲーム『2048』が登場し、海外のストアで猛威を振るっている。 その勢いは本家をしのぎ、すでに本家のDL数を越えていることだろう。 なにせ、本家は300円の有料アプリで、『2048』は無料の広告付きゲームだからだ。 この異常事態に、『Threes!』の作者は「産みの苦しみを知って欲しい」と、公式サイトにて7ヶ月に及ぶ開発の記録、メールのやりとりなどを公開している。 『Threes!』は3の倍数の数字タイルが置かれた4×4の盤面をスワイプし、隣り合う数字を合体させるパズルゲームだ。 シンプルだが、とてもわかりやすくて面白い。 シンプルなのでコピーもしやすく、最初のコピーアプリは『Threes!』のリリース後21日で AppStore に登場した。 『2048』はそのなかで最も成功しているアプリである。
「俺のダンジョンキーパーが変わり果ててしまった!」と、嘆く声が聞かれるスマホ版のダンジョンキーパーだが、海外では炎上が始まっているようだ。 ことの発端はダンジョンキーパーが課金まみれのという批判に対し、TabTimesに掲載されたEAのコメントだ。 「重要なデータとして、ダンジョンキーパーはAppStoreで4.0、Google Playで4.5の平均評価を受けている(だから、市場に受け入れられている)」 このコメントが掲載されると、低評価レビューが殺到してAppStoreで3.0、Google Playで4.0までゲームの平均評価は急降下した。 この程度であれば炎上ではなく、たき火程度だったが…。 EAが稚拙な対応を行い、一気に燃え広がってしまった。 EAはまずAndroid版ダンジョンキーパーをアップデートした。 新バージョンはゲームが良くなったわけでもなく、課金圧力が小さくなったわけ
Pocket Gamerの記事によると、匿名の複数の開発者よりAppleが公式のゲームコントローラーをまもなく発表する予定である事と判明したとのこと。 AppleはGDC2013(ゲームのイベント)で偽の会社名義で会議室を借り、その中で開発者向けにジョイパッドの計画を説明したとのこと。 このコントローラーに関する詳細は4月に開催されるプレスイベントで発表されるものと予想している。 個人的に言えば、4月発表という噂の信憑性はかなり高いように思える。 先に『モダンコンバット5』画像が公開、実物は4月Appleの新製品デモで公開という情報がゲームロフトのフランス支社から漏れており、その情報と時期が合致するからだ。 また、ゲームロフトのゲームはスマコンと呼ばれるゲームコントローラーにすでに対応しており、コントローラーのデモをするにはうってつけのメーカーだ。 4月、もしかしたら、ソニーやマイクロソフ
職人集団M2の初オリジナル作品『アホ毛ちゃんばら』の情報がネット界を駆け巡ったのがおよそ1週間前。 デザイナー南向春風さん、音楽にChibi-Techさん、そしてディレクターにSTG音楽で名を馳せる並木学さんが関わっているとあってゲームキャストとしても見逃せない作品…! で、プレイしてみると今時のゲームというよりなんだか懐かしい手触り。 なぜ、今、アホ毛をリリースしたのか。 今回は『アホ毛ちゃんばら』のディレクター並木学さんにお話しを伺ってきた。 なお、デザイナー南向春風さんのインタビューがねとらぼに掲載中なのでそちらと合わせて読んでいただけると嬉しい。 まず最初に並木さんの経歴を教えて下さい。並木:ゲーム業界に入ったのが1992年なんで、ちょうど21年前ですかね。 いわゆるアーケードゲーム、シューティングゲームを主にリリースしていた会社を2社ほど経験しまして、2000年以降、3年間フリー
あ…ありのまま、ゲームキャストで新作ゲームチェック中に起こった事を話すぜ! 「おれはチェック前のゲームをプレイしていたと思っていたら、いつの間にか前にプレイしたはずのゲームをやっていた」 な…何を言ってるのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった…。 違う発売元の、違うゲームをチェックしているはずなのに、すでに内容を確認したゲームを繰り返し何度もチェックしている気がする…! それに気づいたのは『モンスター召喚ワンダー7』を試している時だった…。 ゲームはナンバー1モンスターを目指すソーシャル。 「No1モンスターが身に纏う魔力は…白く輝いて見える。しかし、下級モンスターの魔力は赤く血に染まっている」(うろ覚え)。 ゲームを始めると、秘書キャラクターが「険しいので途中挫けそうになるかもしれませんが、あきらめないでくださいね約束ですよ!」と念押し。 ポチポチゲーでミッションは全
今なお根強い人気を誇るシューティング、レイフォース。 当サイトでは iOS 移植が発表されてから、「難民まで生んだ!? iOSで今冬発売のレイフォースを、アーケードの猛者が語る」でアーケード版を紹介した。 が、移植となると全く異なるゲームになってしまうことも多い。 そんな心配を取り除くべく、前回の記事に協力してくれたM氏と共にタイトーへ行ってプレイしてきた。 正直な感想をそのままお届けしたい。 まず、今回の移植についてのプロデューサーは神村武氏から直接説明を受ける。 神村氏はサイキックフォースなどのアーケードゲームを手がけた後、家庭用ゲームで数々のゲームをプロデュースしたベテランスタッフ。 この人選で家庭用さながらの開発体制を敷いていることが伺える。 ゲームは iOS 用に完全新規にプログラムされている上、操作に関してはグルーヴコースターのプロデューサーである石田氏も監修しているとのこと。
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